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【出品者の声をお届け!】制作風景を見せてください〜ブローチ博・靴下パーラー part.2〜

家族と過ごすリビングやダイニング、窓の外には空と森が広がる一室、ときには玄関で。ブローチたちは生まれる場所は実に様々。新しいブローチを作る苦労も喜びも、どちらも思い浮かぶ制作風景をご覧ください。

suzuki moeko

絵具セットとアクリル板を箱から出して、今日もちまちま制作中。

slowth

柔らかな雰囲気を出すために、ふっくらしたコットンに刺繍をしています。それをカットして、革に縫い付けて、またカットして、完成です。

ceramic art accessory 千花 × shizuka, d.s.

新たなモチーフを試行錯誤しながら試作しているテーブルの上。

高旗将雄

一人で作業しているので、作業している自分の写真を自分では撮ることが出来ないため、作業の流れを簡単に描いてみました。このような感じです。

田中 友紀

写真は、玄関で腰を下ろし、丸太の上で金属板を叩いているところです。金槌の打ち目による表情を存分に生かすことが多いため、絶えず道具を振り下ろし続けられる、安定感のあるところがやりやすいです。工程により制作する場所を変えているので、この玄関や制作部屋の机など行き来をします。

charan 山田亜衣

1つずつ、糸ノコで切り抜いて作っています。

zum Beispiel

アトリエの風景です。毎日木々を眺めながら制作しています。

today002g

特別なスペースはなく、いつも家族と過ごすリビングやダイニングで制作しています。

tocohana ceramics

マンションの一室がアトリエです。たたら板を切り出して形を成形しています。

トリノコ

削っているときは木屑だらけです。

Naoko Nakajima Pottery

山と緑に囲まれた小さな居間でつくっています。スケッチブックの周りにあるものはブローチの釉薬のテストピースです。無限の色と質感があるけど、絵の具のように見たままの色にならないので、デザインとともにテスト焼きが必須です。原料の粉をすり鉢で混ぜて作ります。偶然素敵な色の配合を発見してデザインを考えることもあります。

jouer

tukumokumo

【出展者の声をお届け!】出展者の制作風景をお届けします!〜布博 part.1〜

染色家、刺繍作家、素材の専門店。バラエティに富んだ布にまつわるプロフェッショナルの制作現場は、一体どんなものか気になりませんか? 臨場感溢れる制作工程や整然と糸やボタンが並ぶ店舗、なかなか見ることのできない貴重なアトリエの写真など、作り手の現場をお届けします!

相原暦

ハンカチは、1枚ずつ手で刷っています。一色につき版が1枚、必要です。少し版ズレする感じも手作業ならでのは味になります。

AVRIL

京都の一乗寺にあるお店AVRIL pépin 京都 一乗寺です。壁一面にディスプレイされた糸を見ながら、糸の組み合わせを考えたり、糸から新たなインスピレーションをふくらませてもらえるような空間にしたいと思っています。糸を販売するだけでなく、スタッフもここで新しいキットや、ワークショップを考えたりしています。

青衣 あをごろも

青衣のテキスタイルは、京都の染工場さんの手によって染められています。淡色→濃色の順で1色ずつ色を重ねてゆきます。

idola


私たちの愛すべきビーズやボタンに囲まれたこの空間が来店くださるみなさまにとって手作りの素敵なアイデアが広がる世界でありますように……。

Veriteco

庭や畑に咲く季節の花々を摘んで来てスケッチ。染めた色から配色を選んで作って行きます。

OTSUKIYUMI

お家の一角が制作場所です。小さなスペースですが、ここで柄の元となる絵を描いています。工場からあがってきた生地のチェック、サンプルや小物の制作もしています。

okada mariko

私のリアルな制作中の机周りです。引っ越して日差しの綺麗なところで、時々ねこに邪魔されながら作っています。刺繍糸は使いやすいように各色ごとにグラデーションで分けています。

緒方 伶香

制作中の紡ぎ糸


バイヤス織のワークショップで皆様が布を制作中


ワークショップで糸を紡ぐ様子

kata kata

アイデアをスケッチして型紙を彫るまでの作業は主に東京・調布にあるアトリエで行なっています。実際の染め作業は静岡・浜松にある工房で行なっています。2ヶ月から1ヶ月に一度は静岡に出張制作しています。どの工程もしっかりと大切に扱わないと、染めムラや滲みに繋がるので集中して作業します。

Canako Inoue

制作場所は全国津々浦々の工場に赴くこともありますが、いちばんの始まりは、部屋の一室での作業にあります。スケッチや生地の図案のアイデア、洋服のデザインまで、色々なものがこの部屋から生まれています。実際はもっと散らかっていますが、、ミシンのある机の壁には、絵や写真などを飾っています。友人のくれたものもあります。自然の風景や動物など様々ですが、アーティストの描く風景に力をもらっています。

KAYO AOYAMA

新宿にある事務所の一角でいつも柄を描いています。どんな天気の日でも、柔らかい光が入る窓の下が気に入っています。

conomi

かぎ針編み以外にも、ミシンを使って洋裁するのも好きなので、色々なものを作る作業場になっています。

pole-pole

2018年12月にオープンした「pole-pole LAB」でのスクリーンプリントのワークショップ風景です。「pole-pole LAB」では小さなお子様から大人まで楽しめるワークショプを開催予定です。

【出展者の声をお届け!】制作風景を見せてください〜紙博編 part.2〜

紙博には、手染めの和紙職人や写真家、デザイナーなどさまざまな分野の紙のプロフェッショナルが集結し、自分たちの持ち味を最大限に生かしたプロダクトをお届けします。アイディアが生まれるデスクの様子や、実際に商品を作り上げる工程を知れば、これまで気がつかなかった紙ものの魅力を発見できることでしょう! 

プロペラスタジオ

Hütte paper wosks の制作では花びら、葉の形状や付き方など、植物の特徴を出来るだけ正確に伝えられるよう、様々な植物図鑑に囲まれてアイデアを練っています。

cobato

パソコン上でデザインを制作した後、印刷・出力等を行い、その後は家内制手工業的に、スジ押し、糊付けなどを一つひとつ行っています。

聚落社

聚落社の商品は全て自分で手捺染しています。

rala design

展開図にカットしたメッセージカードのケースを、手芸用のヘラで1枚1枚折って、組み立てていきます。
※写真のメッセージカードは、「保育園」の展開図です。多くのケースは、1枚の紙から出来ています。

AUI-AŌ Design

当事務所兼ショップでもあるつきやまで一枚一枚印刷を行っています。

岡崎直哉

ぼくが旅をするときは、いつも愛用しているローライフレックスを持っていきます。ローライフレックスは上部にファインダーがあるため、上から覗き込んで撮影します。そこには自分だけの特別な世界が広がっています。

KaoPoK Bookbinding

机とカッターマットがあれば、どこでも作業が出来てしまいます。紙博当日も空き時間に何か作っているので覗いてみてください。

hase

小さな紙片さえも捨てられないので、作業部屋には包装紙、DMなどの印刷物、本や画集で溢れています。

京都烏丸六七堂

紙風船の和紙パーツは一つひとつ手で貼っており、しっかり貼れているか試し吹きをしているところです。

【出品者の声をお届け!】制作風景を見せてください〜ブローチ博・靴下パーラー part.1〜

手のひらに乗る小さなブローチたちの生まれる場面を覗いてみませんか? 木工や陶芸、刺繍など、どんな工程を経ているのか、写真から想像を膨らませてみてくださいね。

R4

豆皿や小鉢が好きで、何かを周りに置いて気分を上げて制作しています。左のもじゃもじゃは、余り糸の山です!

ice-cream headache

古いビルの一室をリフォームしたアトリエ。かばんをつくる友達と共同で使っています。

ao11

いつでもどこでも作業できるように箱にぎゅっと詰め込んで彫り彫りしています。

acou;

繊細なシルクオーガンジーに刺しています。

atelier antenna

Atelier Tone/下川 陽子

葉っぱ部分に銀彩を塗って乾かしているところ。完全に乾いたら窯に入れます。

魚谷あきこ


ブローチ、焼く前の生の状態。お皿の模様を削っているところ。縁のぽちぽちをつけている途中。リースを作っているところ。

オカベマキコ

k i c o

葉っぱや花びらのパーツを染めるとき、ドライフラワーの少し褪せた色を参考にします。

kissmi wakisaka

ラベンダーのブローチを作っている所です。ハーブの図鑑やドライフラワーのラベンダーを並べながら、アートフラワー用のコテで花びらの細部を表現します。

kunkun

kunkunの靴下の命、インクです。いろいろ混ぜたり調合して使います。飽き性なのでちょっとづつ違う色を作ってつくる私も楽しんでいます。インクは乾いた状態だとまた違う色になるので作る毎に布に塗って確認します。

komeri

陶土を小さいパーツにして、パールやビーズなどを組み合わせて作っています。

coL

ダイニングのテーブルに道具を持ってきて制作しています。制作中は大体テーブルの上か、膝の上に猫がいつも一緒にいます。

【出展者の声をお届け!】制作風景を見せてください〜紙博編 part.1〜

出展者への質問企画、2つ目のお題は「制作風景を見せてください」。アトリエや印刷作業の様子など、制作現場の様子を切り取った写真がたくさん届いています。気になっているお店のアイテムは一体どのように誕生しているのか、ぜひチェックしてみてくださいね。普段はなかなか見られない裏側の風景を、どうぞお見逃しなく!

Kumpel

新商品を作るとき、色んな風合いの紙で手作りの試作品を作ります。それをみんなで協議して商品化するアイテムを絞っていきます。写真はサンプル制作中の一枚。

九ポ堂

九ポ堂の活版印刷室です。

山本紙業

これは紙の束を会社の屋上に並べているところです。どうやったら紙がより魅力的に見えるか、いつも試行錯誤しながら色々やってみています。

ROCCA

ポチ袋 帯を巻いてパッケージングする瞬間が1番好きです

大枝活版室

ハイデルベルグ社プラテン機という自動活版印刷機を使用して大枝活版室のほどんどの商品は印刷されています。

KNOOPWORKS

ミニショッパーやテトラバッグなどペーパーバッグのほとんどは、1枚ずつ折り線をつけて切って貼って……細かな作業の繰り返しです。

シイング

断裁機を使っている風景です。

ぷんぷく堂

家のリビングです。

ヨハク

いつもデザインを考えるのは自宅のアトリエです。水彩でモチーフを書いたり、古い紙ものを使ってコラージュをしたり。時にはロウビキも。実際に紙に触れ、作り溜めた様々なモチーフからヨハクのアイテムは生まれています。

【出展者の声をお届け!】インスピレーションを受けているものは?〜ブローチ博 part.2〜

ひとつ身につければ、コーディネートに華やかさと個性を添えるブローチたち。どんな発想やアイデアからこのブローチは生まれたんだろう……。会場でひとつ手に取れば、その誕生の背景があなたの中にも伝わってくるかもしれません。

tukumokumo

本をパラパラめくっている時に飛び込んでくる色や目の前にある糸の色から受けることが多いです。

zum Beispiel

生活のあらゆるところにインスピレーションの種があります。落ち葉の色・カタチ・質感はもちろんのこと、壁のひび割れ、洋服のシミ、隣り合わせた車の配色、子供の何気ない一言などなど。

tocohana ceramics

「植物」です。形に悩んだりしたら、制作机の上にたくさんぶら下げたドライフラワーを眺めます。まじまじ見ているとこんなヘンテコな形もあるんだとはっとなったり元気になったりします。

totoko

田舎の山暮らしの中でいろいろと自然にインスピレーションを受けていると思います。

トリノコ

プロレスが好きです(画像はプロレスが好きすぎてカレンダーを作ってしまった時のモノ)。

Naoko Nakajima Pottery

山でみた風景、上高地、立山、異国のアンティークジュエリーや北欧3国の旅の思い出。朝の散歩道。植物図鑑。鳥図鑑。スケッチ。お洋服に合わせたとき素敵かなというもの。

ninon

北欧の暮らしや植物の写真集をみるのが好きです。おばあさんが着ているワンピースの刺繍や誰かの家のソファにかかっている織物の模様などについつい惹かれ創作意欲が沸いてきます。

hacu

日常にふと目にした風景や色合いが大半ですが、“ありとあらゆることから”、ですね。雑誌、絵本、テレビから、通りすがりの方が来ていたシャツの色やセーターの編み柄。目にしたもので心に残ったものを 「hacu」というブランドのコンセプトやイメージのラインに落とし込んでいきます。また数年前にサンプルで作ったもの(当時はボツにしたもの)から 次のアイデアのヒントをもらうことも多いです。自分が好きな色合いや形というものは 何年経ってもわりと固定しているので 以前作ったものでボツになったものもやっぱり好きな雰囲気のものが多いんだと気づかされます。

h.u.g

自分で拾ってきた自然物や身の回りにある面白いなと思うものの形や質感など参考にしています。

Handwork Stilla

出展の旅先で出会う風景からインスピレーションを受ける事が多いです。自然、人、古い建物、新しい建物、神社仏閣、遺跡、食べ物、日常から離れて心が落ち着いた時に感じるものが制作の源になっているのかもしれません。

fuji-gallery

日々の生活の中の身近なもの。

古川まみ

クレーの画集です。とても心地の良い中間色を、陶芸の中でも表現することができればと思い制作しています。自分の釉薬の持つ淡い色みは、そこが原点です。

po-to-bo

散歩中の空や木々を見ることで作品のイメージが湧いてきます。具体的なアイテムというよりも、綺麗なものを見たときの心のときめきや気持ち良さを作品に落とし込みたいと感じます。

mizutanidouguten

古いボタンや新しいボタン、かわいいボタンです。

mori de nohara de モリ デ ノハラ デ

森の自然から一番インスピレーションを受けています。樹々、草花、小さな生き物、空気、香りなど。

Rap!Rap!

一番、長くいる工房からの朝の景色。この景色を一番見ていて、色々思いつくから。インスピレーションをこの景色から受けているのかもしれませんね

luca

四季それぞれ色々な場所で目にする植物や自然の風景です。その場でアイデアが浮かぶ時もありますし、過去の記憶や写真に撮ったものをあとで見ているとひらめいたりします。

魚谷あきこ


散歩や公園などで見かける木々や草、こどもの頃に好きだった絵本などなど。

【出展者の声をお届け!】インスピレーションを受けているものは?〜紙博編 part.4〜

紙にまつわるプロフェッショナルが集う紙博。旅先で味わったものや音楽、昔ながらの玩具など、それぞれが出会ったものに刺激を受けて生まれるアイテムは、キラリと個性を輝かせる魅力的なものばかり。今回は、9組の出展者がインスピレーションを得ているものを一挙公開いたします! 

rala design

動物の何気ない行動・しぐさに、いろいろな情景を重ねてしまいます。いま、この動物は、「何を感じているんだろうか。」「どんな事を考えているんだろうか。」そんなことを思い浮かべていると、徐々にメッセージカードの世界観やストーリーが立ち上がってきます。

シイング

「クリスチャンボルタンスキー」
自分がアートを鑑賞しはじめた中で初期衝動はボルタンスキーでした。今でもずっと影響を受けているように思います。

オソブランコ

私達はズバリ「旅」と「食」!です。

GreenFlash

銭湯で過ごすリラックスしたタイミングで、色々考えることが多いです。

Paper message

街ゆく人の洋服の色合いや面白い色の建築物、好きな作家さんの作品、小さな子供の描いた絵など身近なところからインスピレーションを受けることが多いです。写真は旅先で食べた3色ジェラートの色合いが綺麗でイラストの参考になりそうとおさめた写真です。

高旗将雄

熊をよく描いていますが、その時はどちらかと言うと実際の熊より木彫りの熊の方を参考にしている気がします。写真は昭和新山の阿野みやげ店で購入した熊。(昭和新山、洞爺湖周辺は熱い木彫りの熊スポットです)

ATELIER.encle d’encle

これまでたくさんの国を旅してきました。その中で見た風景や、食べたもの、集めた紙ものなど、旅そのものが全てインスピレーションに繋がっています。

手紙舎 雑貨店

手紙社スタッフが選んだ書籍が並ぶ「本とコーヒー」。紙博や布博の出展者の方々のアイテムも揃うここはまさにアイディアの宝庫。いつも新しいアイテムのアイディアをもらっています。

夜長堂

古い玩具など

【出展者の声をお届け!】インスピレーションを受けているものは?〜紙博編 part.3〜

出展者の声をお届けする質問企画。「インスピレーションを受けているものは?」への答え第三弾は、お菓子のパッケージデザインやペーパーのサンプルなど、身近にあるさまざまな紙から発想を膨らませるみなさんの声をご紹介! ぜひ、それぞれの出展者紹介ページをチェックして、そのアイデアがどのように物づくりに繋がっているかを想像しながらお楽しみくださいね。

AUI-AŌ Design

AUI-AO Design(アウイアオデザイン)は、紙モノをつくる時、この紙を使いたいとか、この質感の紙いいねとか、印刷屋さんからこの紙余ってるんだけど、など相談を受け作品をつくることが多いです。なので、普段の案出しは、数千枚もの紙見本帳とにらめっこをして、まさに紙からインスピレーションを受け、紙モノへ変化をさせています。

岡崎直哉

ぼくの代表作でもある「カラートラベルガイド」は日本各地のおみやげ屋さんによく置いてある、ポストカードセットやミニカード全集からインスピレーションを受けてうまれた作品です。

ポスト舎

今はなき東ドイツの子ども向け雑誌ブンミです。素朴ながらしっかり可愛いブンミは、お店づくりにブレない感覚を与えてくれます。

山本紙業

社内のあちこちに広がっている「紙」。それを拾って眺めたりたりしています。紙が保管されている紙倉庫の雰囲気にも魅力を感じるので、倉庫自体がアイデアの源になっていたりもします。

ライフ株式会社

流行や最新のものを参考にすることもありますが、一番大切にしているのはライフの歴代製品です。70年の歴史の中で生まれたデザインや罫線、使いやすさや丈夫さのための工夫は“ライフらしさ”の根幹です。古いカタログや現行品を見返すことで新しい製品が生まれることもあります。

KaoPoK Bookbinding

日頃、目にする色やカタチ、素材の肌ざわりなど、素敵なものに出会うと手を動かしてカタチにしたくなります。

hase

15年程前から集めている砂糖のパッケージコレクションです。砂糖の袋は世界中にあるので色々な国の紙質を感じたり、小さなサイズの中でデザインされているのにインスピレーションを受けてます。

レトロ印刷JAM

日々、様々なお客様の印刷ご注文を目にしていますが、まだまだこんな遊び方があるのか! と、驚くことがたくさんあります。紙の使い方、インクの組み合わせ、形や加工、さらにはこだわり仕様の本まで。印刷後、さらにひと手間加えた商品や作品を目にすると、まだまだ印刷で遊ぶヒントや、新しいサービスが展開できないかと、いい刺激になります。

KNOOPWORKS

2000年の竹尾ペーパーショー「RE DESIGN」展をまとめた本です。身の回りに当たり前に存在するものをリデザインした作品は、その発想力に驚かされ、想像力を豊かに楽しませてくれます。何か新しいもの、面白いものを作りたくなる原動力となる大切な1冊です。

HI MOJIMOJI

いただきもののお菓子の箱や、きれいなデザインのパッケージに日々ときめきをもらってます。柄から今どきの流行を知ったり、素材や構造に「なるほど」と思ったりしています。

エモジ

製紙会社や代理店が出す紙のサンプル帳(紙のサンプル)です。新しいサンプルが届くとワクワクします。

ハチマクラ

大正~昭和初期の時代にとても惹かれます。個人的に蒐集している大正時代の図案やタイポグラフイの書籍から刺激を受けることが多いです。

【出展者の声をお届け!】インスピレーションを受けているものは?〜布博編 part.2〜

出展者から届いたインスピレーションの源たち。ルーツとなる土地の景色、ありふれた日常の中での小さな変化、旅先で目にしたもの、お気に入りの本やアート。それぞれの作り手の作品を思い浮かべてご覧ください。

人々

人々の焼菓子の特徴のひとつに素材の組み合わせがあります。果物の特徴的なカタチ、カットした時のカタチ、連続したカタチ、何かを参考にというよりは、素材のカタチや組合せを想像して少しでも印象に残していただけるような焼菓子を制作しています。

フルコチエ

ごちゃごちゃした街並みと画集

POTTENBURN TOHKII

現代アート。例えば立体だとアントニーゴームリーやヨーゼフボイス。色だとブルーノムナーリや横山裕一さん。

MAITO/真糸

代表・小室真以人が幼少期から愛読している「Do!図鑑シリーズ」

こちらに写っているシリーズ以外にも冒険図鑑や自由研究図鑑等多数熟読しております。こどもの頃に感じたワクワクする気持ちや探究心を大人になっても忘れないように、日々制作に励んでおります。

makumo

「人」。商品を持って会いにいって、もらうモノが沢山あります。

ミズイロトシロ

私がインスピレーションを受けているのは、生まれ育った奈良盆地です。360°山に囲まれ、自然と町が程よく共存する場所です。現在は東京に住んでいますが、今でも奈良の四季の移り変わりや街並みを思い出しながらデザインをすることが多いです。

MONDOFIL

特に決まったものはありませんが、その時の関心事やマイブームが影響を与えているように思います。今は「月」に関心を持っています。写真は今年の年賀状です。

八重樫茂子

もともとファッションやアートに疎く、何をどうしたらインスピレーションを受けるのか、わかりません。ただ、華やかな生活をしていなくても、同じ1日はありません。いつもの駅への道で、鼻歌を歌っている日もあれば、寒さに息を止めている時もある、ゆっくり雲の流れを追うことができる時もある。小さな変化を見つけて、心を温めている中で、インスピレーションを受けているのかもしれません。

yatra

インスピレーションを受けているものは、自然のなかにある植物や小さな生き物、動物などです。遠くの山から顕微鏡の中の世界まで、興味は尽きません。

YUI MATSUDA

見たものや聞いたことから気になるものが積み重なってデザインのもとになっています。人からいただいた日記(誰かの日常にあった出来事)や夜に見た夢を聞いてデザインするシリーズなどもあります。

YURTAO

旅する事と民族衣装が好きです。普段の自分がいる場所と全然違う文化圏に身を置くことは、視覚的な刺激もさることながら、それ以上に自分の気持ちのあり方を自由にしてくれます。1年のうちに1ヶ月は旅のもとにいる事を目標にしていますが、1年が早すぎてなかなか想い 通りに行けません。が今年はぜひ海外中期旅行に出かけたいと思っています。

Lawny

日頃から国内外を問わず美術館、博物館へ足を運んでいます。昨年夏にはTate Modernにて多くの素晴らしい作品を観ることができました。

Rollo

Rolloのスタッフが製作しているアクセサリーはヨーロッパの蚤の市などで買い付けたボタンが使われています。カラフルなボタンを見ているだけでも制作意欲が湧きます。

【出展者の声をお届け!】インスピレーションを受けているものは?〜ブローチ博 part.1〜

ブローチ博の出品者からも、作品作りにおけるインスピレーションの源について答えが届きました。さまざまな素材から生まれるブローチは、自然の造形美や、過去の思い出、日常のかけらから誕生していました。何気ない装いにアクセントを与えてくれるブローチたちが生まれる背景をそっと覗いてみませんか?

R4

インスピレーションなのか分からないですが(笑)。 日々子育てをしながら刺繍をしているのですが、3歳の息子からの刺激ですかね。

ice-cream headache

四季折々の花や植物、空、、、自然の色や形にイメージがふくらみます。あとは、海外の絵本や写真集などの色使いにはっとします。

ao11

古いものや何気ない景色の中に懐かしく思う気持ちがまじっていてその気持ちから発想が広がったりします。

Atelier Tone/下川 陽子

草や花の色、形、匂い。それから音楽(風の音も含む)。家とアトリエの往復が日常なので、近くにある自然から受けるものが多いです。

オカベマキコ

立体や平面のアンティーク全般から、シルエットや色彩を創造します。

k i c o

葉っぱや花びらのパーツを染めるとき、ドライフラワーの少し褪せた色を参考にします。

kissmi wakisaka

山や森など自然あふれる場所に行ってお花を見たり、道端に咲いている花を見たり、季節ごとに咲くお花をいつも観察しています。あとはドライフラワーが好きなので、同じく時を経て色が変化しているアンティークのハガキや絵本などの色からイメージを膨らませることが多いです。

komeri

その辺に咲いているような草花からインスピレーションを受けています。

coL

昔から大好きな絵本です。

jouer

自然の中の木々や動物

suzuki moeko

日々の中で出会う草木や貝殻、アート作品・音楽などから刺激をもらっています。昨年の秋には、海岸の砂の中から拾い出した貝殻の自然なピンク色に惹かれて、こんな絵が生まれました。

slowth

日常の人や風景、非日常の世界、昔好きだったもの、今好きなもの。最近ではなんでも刺繍にできるか考えてしまいます。

ceramic art accessory 千花 × shizuka, d.s.

何気ない日常で目にする、陰影や潮の満ち引き。
特に葉っぱのフォルムやその影、また夕暮れ時の空の色は毎日違う表情なので見ていて飽きません。

charan 山田亜衣

植物。散歩している時、枝のラインとか見るのが好きです。