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tupera tupera(24日)

思わずニヤッとしてしまうユーモラスな表情に、鮮やかな色合いが目に眩しいキャラクターたち。一度目にしたら決して忘れることのできないtupera tuperaの作品……、その虜になっている方も多いのではないでしょうか? 今回の「紙博&布博 〜夢の共演! 手紙社の大博覧会〜」では、tupera tuperaの亀山達矢さんと中川敦子さんをお呼びして、制作に関わるあれこれを伺います。

紙を切って貼り、コラージュすることで作品を制作しているtupera tupera。「ただのイラストではなく、貼り絵だからこそ表現できることは何なのか?」「日々、膨大な量の紙に触れているお二人にとって、デジタルにはない紙の魅力は?」など、今回は“紙”に的をしぼってお話しいただきます。紙博ならではのトークショーをどうぞお見逃しなく。

tupera tupera (ツペラ ツペラ)
亀山達矢と中川敦子によるユニット。2002年より活動を開始する。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。絵本など、著書多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。京都造形芸術大学 こども芸術学科 客員教授
http://www.tupera-tupera.com/

トークショー開催時間
2月24日(日)13:00-13:45
ステージにて

ひびのこづえ(23日)

コスチューム・アーティストとして、テレビや演劇の衣装を制作しているひびのこづえさん。「紙博&布博 〜夢の共演! 手紙社の大博覧会〜」では、そんなひびのさんにコスチューム・アーティストとしての活動についてや、衣装の制作秘話をお話しいただきます。

さらに今回は、ステージの装飾もひびのさんが行なってくれます。全長9m(!)もの巨大ワンピースは、一体どのように生まれたのでしょうか? ものづくりに興味のある方にとっては、聞き逃すことのできない話となることでしょう。美しい装飾とともに、充実した内容のトークをお楽しみください。

ひびのこづえ(コスチューム・アーティスト)
東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。
コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。97年作家名を内藤こづえより改める。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。
歌舞伎「野田版 研ぎ辰の討たれ」、「桜の森の満開の下」現代劇の野田秀樹作・演出の「ザ・キャラクター」「足跡姫」など多数の舞台衣装を担当。ダンス「サーカス」新国立劇場、ダンス「不思議の国のアリス」衣装担当。
3/15〜17 七間町ハプニング3(静岡県七間町)にてダンス「Rinne」「Humanoid LADY」 上演。
3/16.17 島地保武振付作品ダンス「彩雲」(新国立劇場中劇場)衣装担当作品上演。
4/5〜27まで、「ダンス・ザ・イフク/ 太ンス宰府ク」(太宰府天満宮文書館)にて展覧会、パフォーマンス開催。
4/20.21 アートセンターをひらく(水戸芸術館)にて、ダンス「FLY,FLY,FLY」上演。
「ちいさな生きもの研究所」ワークショップを毎月、渋谷LOFT 6階で開催中。
奥能登国際芸術祭2017、大地の芸術祭2018、今年は瀬戸内国際芸術祭に参加。
http://haction.co.jp/kodue/

トークショー開催時間
2月23日(土)11:00-11:45
ステージにて

sugar me(24日)

日、英、仏、3つの言葉を歌い分け、独特の世界観を描き出すsugar meさん。穏やかな春の陽を思わせるメロディを聴けば、心が自然と弾んでくるようです。甘く軽やかな歌声が響くライブステージをどうぞお楽しみに。


 


 

◇sugar me
http://www.sugar-me.com

寺岡歩美のソロ・プジェクト。英語・日本仏を歌い分け、ポップでアコースティックなサウンド、自在に変化する澄んだヴォーカルが各方面から好評を得ている。

2010年頃より活動を開始、国内外の実力派アーティストたち楽曲へ参加するなど デビュー前から話題となる。 2013年12月、小山田圭吾・イトケン・梅林太郎・ 千住宗臣らが参加したデビュー・アルバム『千住宗臣らが参加したデビュー・アルバム『Why White Y?』 や、 2015年11月セカンド・アルバム『AROUND the CORNER』をラリーレベルよりリリースし、いずれも高い評価を獲得。各フェス出演やライブも積極的に行うほか、雑誌モデルや映画出演など、音楽の枠を超えても活動中。

2016年11月、最新作カヴァー・ミニアルバム『6 FEMMES』をリリース。初の日本語楽曲にも挑戦した本作には、関口シンゴをプロデューサに迎えは、ジェーン・バーキン、ルーリドュディシなど自身のルーツとも言えるナンバーや、書き下ろしの新曲も収録されている。

湯川潮音(23日)

日本語特有の美しいことばの響きを、音楽にのせて届ける湯川潮音さん。彼女から奏でられる澄んだ歌声からは、すべてを包み込み許してくれる母の愛のようなものを感じます。聴く者の心を浄化するステージをとくとご堪能ください。

 

ご来場する方へメッセージをお願いします
久しぶりの京都でたくさんの方にお会いできるのを楽しみにしています!
 


 

◇湯川潮音
http://yukawa-shione.tumblr.com/

1983年、東京出身。小学校時代より東京少年少女合唱隊に在籍、多くの海外公演などを経験。2001年、ポップフィールドではじめて披露された歌声が多くの話題を呼ぶ。翌年のアイルランド短期留学から帰国後、自作の曲も発表し本格的な音楽活動をスタート。以降、美しいことばの響きを大切にした歌詞、クラシックやトラディショナルを起点に置いた独自の世界観で音楽を紡ぎ続けている。

中山うり(23日)

暖炉にあかあかと燃える火を眺め、身も心も温まる。そんな光景を思い浮かべることのできる中山うりさんのスモーキーな歌声は、耳にする者の心をじんわりと溶かし、温めてくれます。アコーディオンにギター、トランペットと多彩に使い分け、生み出される音楽をどうぞお楽しみください。

 

ご来場する方へメッセージをお願いします
初めての布博への出演、冬の京都共に楽しみにしています。当日会場で皆様にお会いできるのを心待ちにしております。今回はピアノ/小林創、ウッドベース/南勇介のトリオ編成で古い曲から未発表の新曲まで演奏予定です。


 

◇中山うり
http://nakayamauri.com/

1981年 1月9日 埼玉生まれ。シンガーソングライター。アコーディオンやトランペット、ギターなどを演奏。幼少期に父親の影響でジャズやラテン音楽、歌謡曲を耳にして育つ。また、小学校から高校までブラスバンドや吹奏楽でトランペットを担当。シンガーソングライターとしては2000年ステージデビュー、後にs-kenプロデュースのもと、2007年〜2011年の間にアルバム6枚(EPを含む)、シングル2枚、ライブDVD
1枚をリリース。
2011年、自身作詞・曲の「回転木馬に僕と猫」はNHK「みんなのうた」でオンエア。

2012年からセルフプロデュースでアルバム『ホロホロ』、2014年『鰻』を全国リリース。
2015年、ギター弾き語りアルバム『ぼっち』をライブ会場限定販売。(現在HPからも直接販売中)
2016年、9thアルバム『マホロバ』をに全国リリース。
2016年Eテレ(教育)「シャキーン!」番組内のうたコーナーにて書下ろしの楽曲「モシモシーソー」がオンエア。
2018年4月に10thアルバム『カルデラ』を発売。

パークハイツ楽団のメンバー。

コトリンゴ(24日)

囁くように紡がれる可憐な歌声と、卓越したピアノの技術で音を奏でるコトリンゴさん。ふわりと浮き上がるような軽い歌声から垣間見える音楽への情熱は、多くの人の心を掴んで離しません。揺らぎや余韻を感じることのできる澄んだ音色に、ぜひ耳を傾けてみてください。

 

ご来場する方へメッセージをお願いします
心ときめく祭典in京都。参加できてとても嬉しいです。すてきな1日になりますように、一緒に楽しみましょう!
 


 

◇コトリンゴ
http://kotringo.net/ktrng/index.html

音楽家
5歳からピアノ、7歳から作曲をはじめる。神戸・甲陽音楽院を卒業後、ボストン・バークリー音楽大学に留学し、ジャズ作曲科、パフォーマンス科を専攻。学位を取得後、ニューヨークを拠点に演奏活動を開始。

2006年、坂本龍一に見い出され、シングル『こんにちは またあした』で日本デビューを飾る。以降、現在までにカヴァーを含む、10枚のソロアルバムを発表。最新作は2017年11月発売の「雨の箱庭」。

2016年11月に公開し、ロングヒットとなったアニメーション映画「この世界の片隅に」の音楽を担当。日本アカデミー賞優秀音楽賞、毎日映画コンクール音楽賞、おおさかシネマフェスティバル音楽賞を受賞。
2018年公開の映画「旅猫リポート」、現在放送中のTVアニメ『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』の音楽など、映画、アニメのサウンドトラックや多数のCM音楽を手がけるなど、クリエイターからの支持も高い。

また、2018年10月にはアルゼンチンでのツアーを行うなど、国外での評価も高まっている。

卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドを描くアーティストとして活躍中。