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【出展者の声をお届け!】当日、お買い物したい出展者のアイテムは?〜布博編〜part.3

物語を感じさせるような紙もの雑貨に、素材の特徴を楽しめるカードゲーム、身につけて楽しむ紙のブローチ、そして物づくりの材料を収める紙箱。布博出展者のお買い物リストは、豊かな個性がそのまま映し出されていました。布博でのお買い物をメインに考えて来場された方も、紙博できっとあれこれ手に取りたくなるはずですよ。

yanase rei

緑青社(つるぎ堂+ knoten) さん以前、イベントでご一緒させていただいてから密かにファンです。なかでも星座シリーズの活版作品がとても上品で美しく大好きです。そして今回、やさしいどうぶつコースターがなんともはや可愛いらしいではないですか! お買い物したいです!

MONDOFIL

先日ですがたまたまKino.Qさんの紙神経衰弱のネット記事を拝見しまして、そのときから一目惚れでした! 再販できない拡張版まで当日があるとのことで、今から現物を見られるのが楽しみです。紙を主人公にしたボードゲーム、紙好きにはたまらないコレクションアイテムだと思います。

Lawny

私達はグラフィックデザイン出身で、私達自身のタグやパッケージなどすべて自作しているので紙博の出店者さんすべてがとても楽しみです。時間が許す限り紙博出店者さんを巡りたいですが特にオソブランコさんでニヤニヤしたいと思ってます。

八重樫茂子

タカハシカヨコさんの「おんどり」。悪そうな顔に、興味深々です。

レピヤンリボン

BOX&NEEDLEさんです。リボンを入れる箱って言うと、お菓子のカンカンや木箱をイメージしますが、BOX&NEEDLEさんのボックスはとってもリボンに合いそうでワクワクします!

conomi


オソブランコさんとネクタイさんが気になっています

緒方伶香( 23日 )

紙博で行きたいのは手紙舎 雑貨店! お目当は、手紙社に所縁のある作家さん達の便箋や柴田ケイコさんのロール付箋です。日頃から愛用しているので買い足しを!

【出展者の声をお届け!】当日、お買い物したい出展者のアイテムは?〜布博編〜part.2

紙博と布博。それぞれの分野で第一線で活躍する作り手たちも当日のお買い物を楽しみにしているようです! 会場は、出展者が互いに刺激を受け合う姿も目にできる場になるのかもしれません。

MAITO/真糸

ヴィンテージの紙モノを扱っていらっしゃるハチマクラさんが気になります。どのような旅をして会場に辿り着くのか、いにしえに思いを馳せてみたいです。

十布

36 Sublo。見ているだけでも楽しい文房具、大人買いしたくなります。(回答:十布ディレクター・滝口聡司)

nani IRO Textile

青空亭(チャンキー+いぬんこ)さん

nuit

夜長堂の封筒や包装紙は、私たちがnuitのアクセサリーを友人にプレゼントする時に愛用しています。新たな柄を求めて、買いに行きたいと思います。

HIKARU NOGUCHI

ぷんぷく堂さんのオリジナル文房具。

pole-pole

24日に出展されるテキスタイルデザイナーの経歴を持つ「森のおはぎ」さん。目にも美味しい彩り豊かなおはぎを食べたいです。

POTTENBURN TOHKII


和紙田大學ペパニカ岩嵜紙器……。色々気になります。

【出展者の声をお届け!】当日、お買い物したい出展者のアイテムは?〜布博編〜part.1

出展者の声をお届けしてきた今回の企画。ラストにお送りするのは、「当日お買い物をいたい出展者のブース、アイテムは?」の答えです。布博の出展者が同時開催の紙博から気になっているものを聞かせてもらいました。布と紙。素材は違えど、ものづくりをするクリエイティブな者同士、どんな答えが出てきたでしょうか?

YUI MATSUDA

最近は何かと一筆書いて送ることが多いのでいろんな質の紙を手に入れたいです。MATERIALの山本紙業さんが特に気になります。

相原暦

BOX&NEEDLE。箱はいくつあっても足りないぐらい楽しくて大好きです。細々した材料を入れる箱が欲しいです!

喫茶tayu-tau

以前お店でワークショップもして頂いたhaseさん。

tamao

KaoPoK Bookbindingさんの手製本が楽しみです

chihiro yasuhara

岩嵜紙器さん。ゆっくりお買い物したいです!

Tetra-milieu

ROCCAさんです! 鳥のモチーフや、色使いがとっても素敵です。今にも飛び立ちそうですね!

Veriteco

カミノシゴトさんがとても気になります。

eccomin

紙もの大好きなので、封筒やぽち袋など袋系はチェックしたいと思います!

YUMI YOSHIMOTO

DRESSENSE さんのベルギー直輸入の蛍光色のカードと封筒が気になります。実際に見て選んでバイキングするのが楽しみです。

【出展者の声をお届け!】ご自身の作品のおすすめの使い方を教えてください〜布博編 part.4〜

会場にずらりと並ぶアイテムの中には、すぐに使うシーンが思い浮かぶ心惹かれたものも、気になるけれどどんな風に使おうか悩むものもあることでしょう。そんなときは、この特集を思い出してください。出展者が「こんな使い方をしてもらえたら!」と、作品への愛情と併せてご提案します。

MAITO/真糸


毛糸や刺し子糸を使い、かぎ針でモチーフを使ったピアスにしたり、刺し子の作品をブローチにしたり、ヤシの種から作られたナットボタンにビーズなどを組み合わせたアクセサリーもおすすめです。自然の草木の色を、皆さんの感性で楽しんでいただければ嬉しいです。

レピヤンリボン

無縫製で出来る、菊リボンのバナナクリップはいかがですか? 縫製の必要がなく、ボンドで簡単アレンジ。マスキングテープを使う気持ちでリボンでを楽しんでみましょう!


難しそうに見えて、断面を見るとこんな感じ! よく見ると、「なんか、私にも出来そうだな。」と思ってきませんか? ENJOY!


簡単縫製でキーリングがこんなに可愛く出来上がります! 写真をよく見て頂くと、菊リボンの端っこには、太いライン(写真では赤)が織込まれているので、縫製のズレがほとんど気にならないので、縫製がとっても簡単です!「ミシンは持ってるけど、少し縫製に自信がないな~」と言う方にも、久しぶりにミシンを触る方の肩慣らしにも、おススメなのが、菊リボンです!


チロルリボンと綿テープを縫い合わせて、リングを通す輪っかを縫製すればできあがりです!

nani IRO Textile

新素材のリネンやレクセルはお洋服作りにぴったりです。ソーイングブック「ATELIER to naniIROのソーイングクローゼット」もお持ちいたします。

HIKARU NOGUCHI

ダーニングにはどんな糸を使えばいいのでしょうか?という質問への答えは「是非モヘアをお試しください!」です。モヘアは動物性繊維の中でも抜群に強靭で、なおかつ汗を籠らせない機能があるため、靴下といった摩擦によって傷んだ箇所のダーニングにはぴったりです。布博では、モヘアの名産地南アフリカから取り寄せた手染めのモヘアシルク糸やモヘアナイロン糸の小巻を沢山用意しています。お菓子にようなコロンとした形状で、ダーニングだけではなく、刺繍、編み物、フェルティングなど手芸全般でお使いいただけます。

pole-pole

今年からスタートした播州の大城戸織布さんと共に製作しているジャカード織の布地「ONPU」シリーズ。風合いが良いテキスタイルなのでコートやシャツなどの衣類にもおすすめです。

POTTENBURN TOHKII

「OPEN BOOK CARDIGAN」
カーディガンの裏に蛍光のグリ-ンが使われていたりと、ポップな色使いが特徴なので、洋服のさし色としてコーディネイトを楽しんでみてください。ヘアバンドや靴下にも元気な色を使っているので、小物ワンポイントを派手にするのもオススメ。ぜひ着て軽快に歩きたくなって頂けると嬉しいです。

YURI HIMURO

ハサミで切って柄をアレンジすることができるSNIP SNAPシリーズのカットクロス(45cm×45cm)は、ぜひ自分だけのグッズを作って楽しんでいただきたい商品です。
ハリのある織物なので布だけでもしっかりするのが特徴です。写真はアトリエで使っているお菓子入れ(SATOYAMA)とティーコージー(LAPLAND)。

trois temps

2wayで使用できるショルダーバッグ。

ナカキョウ工房

動物モチーフたちの影でずっとつくっているパンジーブローチは活動をはじめたころからつくっている大事な作品です。ボリュームのあるストールに止めたり、コートなど単色の装いのポイントにもなるのでおすすめです。手元で見る大きさに臆せずどうぞ胸元にあててみてくださいね。

【出展者の声をお届け!】ご自身の作品のおすすめの使い方を教えてください〜布博編 part.3〜

会場でのお買い物は布博のお楽しみの一つ。さらには家に帰ってから、出会ったアイテムをどのように暮らしに取り入れていくかを考えるのも楽しみの一つではないでしょうか? 出展者が紹介するおすすめの使い方を読めば、ご自身の日々の中で輝くアイテムが見つかるかもしれません。

okada mariko

キャンバス作品は、イーゼルに置いたり壁にかけていただくのが最もおすすめです。トイレや玄関、普段目にする所に気軽に飾って眺めていただきたいです。インテリア感覚でお部屋に温もりを…

AVRIL

小さな糸巻き「ペラコーン」を使った簡単ラッピング。糸をお好きな長さに切って、シールで止めるだけ。ペラコーンには数種類のいろんな形状の糸が巻いてあるので、「結ぶだけ」「シールで止めるだけ」でもかわいい仕上がりになります。

Veriteco

3、4月はセレモニーのシーズン!好きな花々と実を集めてブーケのように着けると華やかに。草木染めの色合いは優しく繊細です。

conomi

ヘアスタイルによってなのですが、白など明るい色の耳飾りをつけるときは、髪をおろして耳にかけると背景が暗くなるのでより映えますし、黒やグレーの耳飾りは、髪をアップにしてつけるとデザインが映えるので、その日の髪型で耳飾りを選ぶのも楽しいかなと思います。

tamao

様々なモチーフが楽しいネックレスは色の奇麗なワンピースと合わせるのがおすすめです

chihiro yasuhara

手土産を持っていく際や、ご祝儀などを包んでいく際などにも活躍してくれます。

点と線模様製作所

今回持って行くハギレセットはいつもと違い正方形。組み合わせ次第でいろいろなアイテムが作れる楽しいセットです。そのまま縫い合わせてコースター。何枚か合わせてフリークロス。おすすめはパッチワークのバッグ。模様の組み合わせを考えるだけでもワクワク! 世界にひとつしかないあなただけのバッグをぜひ作ってみませんか。

【出展者の声をお届け!】ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください〜布博編 part.2〜

インテリアのアクセントになるクッションカバーに、重ね付けて華やぎを楽しむアクセサリー、細々とした小物を収めるのにピッタリのがま口やポーチなど。素材そのものや、商品の特徴を知り尽くした作り手だからこそ、おすすめする使い方をご覧ください。

Tetra-milieu

Tetra-milieuのテキスタイルは、インテリアで活躍するデザインを考えています。ですので、その組み合わせを楽しんでいただきたいです。手捺染によるハンドプリントで、発色の良さ、手触りの良さがあるのも特徴です。シンプルなライトグレーのAshiのテキスタイルに、フェミニンなSarusuberiの組み合わせは、冬の暖かな日差しのイメージ。組み合わせによって、イメージが変化するので、気分や季節に合わせて、お楽しみいただけたらと考えています。

nuit

色も形も個性豊かなnuitのアクセサリーは重ね着けも楽しいです。花束を作るように、自分だけのお気に入りの組み合わせを選んでみてください。

MONDOFIL


今回はPONZAをおすすめさせていただきます! 編むのも勿論かわいらしいのですが、縫い付けてもぱっと華やかになるんですよ。ワンポイントで編んだり縫い付けたり使う方のアイディアで糸はいろんな表情を見せてくれます。

yanase rei

私の製作するアイテムの中で定番になりつつある小さめのがま口。旅行などのお出かけの際、予備のアクセサリーを入れたり、小さめのコスメを入れたりするのにお勧めです。

YUMI YOSHIMOTO

YUMI YOSHIOTOのシャツはとろみのあるレーヨン素材でゆったりとした形になっています。ばさっと気軽にシンプルに羽織ってほしい1枚です。

Lawny

ポーチのMサイズは小さめのメモ帳やハサミなどの筆記具などや、スマホ充電器などの情報機器小物を入れるのにおすすめです。Sサイズはコンパクトケースや化粧品がまとめて入ります。

八重樫茂子

床マットを玄関マットに。玄関マットは不要と思っていたし、こだわる部分ではないと思っていたのですが、試しに使ってみたら、違います気分が。どんなに散らかった玄関でも、そこだけはステキ! 帰ってきた時に気分が上がります。一度この気持ちを味わって頂きたいです。

【出展者の声をお届け!】ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください〜布博編 part.1〜

今日からご紹介するのは出展者がお伝えする、お薦めの作品(商品)の使い方。そんな使い方もあったのか! と目からウロコのものも、すぐにそれを取り入れてみたくなるものもありますよ。使い方を知るほどに、会場で気になる作品も増えてしまいそうです。

青衣 あをごろも

「満月ポーチ」を壁にかけて、ウォールポケットのように使えます。

相原暦

大判のものを窓に日除け代わりに使うと、部屋の雰囲気も手軽に変えられることが出来ます。壁に貼ってタペストリーのように使うのも楽しいですよ。

idola

ころんと可愛い丸ビーズは、竹ビーズと一緒に使って耳飾りやネックレスに。ブローチパーツにビーズを付けて自分好みのブローチなど..ど……。


フランスヴィンテージのクリアガラスボタンは、フープピアスに通すだけで素敵なアクセサリーに変身します。リングやペンダントトップにもおすすめです。

kata kata

私たちのアトリエショップにいらっしゃるお客様が「手ぬぐい」の使い方を教えてくださるのですが、汗や手を拭う目的以外にも、壁に飾るタペストリーや、腕の日よけカバー、テーブルセンター、のれんを作るという方もいらっしゃいました。手頃な大きさで、肌触りの良い、ちょっと目を引く柄のついた、気負いしないで持てる巾。要するに、「手ぬぐい」の用途は無限にあるって事です。私達は1枚の手ぬぐいから息子のオムツカバーに「かぼちゃパンツ」作ったりもします。乾きやすく、サラッとした生地なので毎日お洗濯して、昨年の春夏はとても重宝しました。

Canako Inoue


初期から作っている「鏡の花」というトップスは、シルクスクリーンプリントをしてから、オパール加工をしており、模様が透けます。これからの暖かい季節に、タンクトップのワンピースと合わせたり、インナーの色でも楽しむことができます。同じテキスタイルでハンカチもご用意しています。

KAYO AOYAMA

定番のファスナーポーチは化粧道具だけでなく、B6サイズまでの手帳や母子手帳、通帳、パスポートも入れられます。お菓子やお茶のティーバッグなどを入れて、一息つく時のセットを入れるのもオススメです。

【出展者の声をお届け!】愛用されている仕事道具を紹介ください〜布博編 part.3〜

10年来の相方となっている愛着のある道具、使い切る度に繰り返し購入するお決まりの画材……。作家活動を支える欠かせない一品です。ひとつずつエピソードと共にご覧になれば、制作風景の中にある道具たちを思い浮かべてお楽しみいただけるはずです。

ナカキョウ工房

移動用に使っているお裁縫箱。夜長堂さんで手に入れたアルミのお弁当箱にクルミの殻でつくったピンクッションや小さなハサミと糸と針を入れています。

KAYO AOYAMA

フランスのコンテアパリというメーカーの鉛筆が描き心地が良く、愛用しています。

Tetra-milieu

今回は、ホーロー製のパレットを紹介します。アクリルガッシュを含めて水彩系の作品やデザインを描く時に、このパレットだけは10年くらい手放せなくて使い続けています。ホーロー製なので、アクリル系の絵の具だとサッと綺麗に落ちますし、イラストを描く時にはジェッソなどを混ぜる場合が多いのですが、そういった特殊な素材でも乾きにくく、⻑時間使用してもストレスがありません。最近は紙パレットなどが主流ですが、未だに広げて使いやすいこのパレットが好きです。筆は細めを多く使います。また、パターンにおこすイメージを作るときは、カットナイフでパーツを切り出してパターンイメージを決めることもありますね。どれも手放せない愛用の仕事道具です。

十布

PIGMA05・アクリラガッシュ・面相筆・ジェルメディウム・ネスカフェゴールドブレンド・アサヒペン水性ニス・スコッティティッシュ・パステル
(回答:十布デザイナー・福田利之)

フルコチエ


アンティーク文具収集家の方から譲っていただいた打刻機。

MONDOFIL

かぎ針セットと糸きりハサミです。学生の時に全員同じ道具を購入するのですが、この時はじめて片かぎ針をつかいました。号数間違いがおきにくく、おしりも引っかからないので使いやすいです。ファンシーヤーンをよく編むので同じメーカーの太い号数までそろえ直しました。糸きりはさみは持ち歩いている際に一度なくしてしまい、地元新潟のものを買い直しました。初めは切れ味がとても良いので戸惑うほどです(笑)。

YUI MATSUDA

シルクスクリーンプリントの時に使うスキージ。図案の幅に合わせてサイズを変える。

レピヤンリボン

織物工場には欠かせないルーペ。これは簡易型で、実はもっと糸のフェラメントまで見れるルーペも使ってます。


ルーペでリボンを見ると、こんな風に見えますよ


工場の中では、手のひらサイズの”握りハサミ”と言われる小ぶりな金属の糸切りハサミ、織工さんが一人一人、myハサミ、ポッケに忍ばせています。

人々

焼菓子と器々。焼菓子を楽しむ時間をより豊かにしてくれる器々。

喫茶tayu-tau

同じ三重県の尊敬する鍛冶屋、赤畠大徳さんの包丁。気が引き締まります。

【出展者の声をお届け!】愛用されている仕事道具を紹介ください〜布博編 part.2〜

布の世界で「物づくり」と耳にすると手芸や裁縫を連想し、仕事道具として思い浮かべるのは“針”と“糸”という方も多いのではないでしょうか。意外なことに、布のプロフェッショナルが愛用する道具にはその2つはあまり登場しないのです! 作り手ごと、工程ごとに変わるバラエティ豊かな道具たちをどうぞご覧ください。

YURI HIMURO

織物を拡大して見ることのできる縞見ルーペ。織りの組織を見たり、糸が何本入っているか確認したりと欠かせない仕事道具です。

相原暦

京都の(!)菊一文字の10年使っている裁ち鋏(下)と糸切り鋏(中)です。一番上の糸切り鋏は昨年の布博で京都に行った時に購入したものです。歴史のあるお店の道具は使う度に背筋の伸びる思いがします。

idola

アクセサリーを作る時に使うプライヤーとニッパー。

kata kata

ー刷毛ー
大きい面積の布もぐんぐん染めていける刷毛です。私たちが使う刷毛は職人さんの手作りのため、極めて貴重になってきています。職人のための道具を作る職人が少なくなると、伝統技術の衰退に繋がる恐れがあるため、非常に危機感があります。大切に大切に使っている道具の一つです。

Canako Inoue

京都の菊一文字という老舗の刃物屋さんで購入した糸切り鋏を縫い仕事の際に愛用しています。京都にて個展を行っていた時に、通り道にふらりと立ち寄り購入してみたのですが、とても使いやすくて重宝しています。仕事で使うのならいいものを持っておきなさい、とお店の方に言われ、相談しながら決めました。てづくりらしく、軽くて手になじみ、切れ味が鋭いのでもう手放せません。菊一文字のお店の並びにある、三條本家みすや針の待ち針も愛用しています。赤と黄色のガラス玉が付いていて、とても可愛らしいのです。アイロンを万一当ててしまっても溶けないので安心です。江戸時代には男の人が奥さんへの京都土産として、江戸へと針を持ち帰ったそうです。可愛らしいので今の時代にもお土産としてもおすすめです。また京都に赴けることが嬉しく、このふたつの道具屋さんにも立ち寄ることを楽しみにしています。

YUMI YOSHIMOTO

質感のある線を描くためにペインティングナイフや割り箸、爪楊枝など使い、削って描いています。

Lawny

乾くと防水性のある絵具です。オリジナル色をガラス瓶で作りながらペイントします。

Rollo

地元神戸から近い小野市で四代に渡って鋏を製造する<多鹿治夫鋏製作所>の鋏はなくてはならないもの。もう15年以上使っています。

ひびのこづえ(23日)

コスチューム・アーティストとして活躍するひびのこづえさんが、“ちいさな生きもの”のブローチを作るワークショップを開催します! 「生地や糸をどう組み合わせようか?」とあれこれ想像しながら、あなただけの作品を作り上げてみてくださいね。


「ちいさな生きものブローチ作り」

(事前予約制/空席があれば当日受付も可)

舞台やテレビの仕事で衣装を作ったときに残ったきれいな生地や衣装の断片を使って、きれいな色の糸でチクチク縫いながら、ちいさな生きものを作ります。絵を描くことや縫い物が苦手でも大丈夫です。

 

【ひびのこづえ「ちいさな生きものブローチ作り」】

開催日時:2月23日(土)
1回目:12:30〜14:30
2回目:15:00〜17:00

参加費(税込):¥1,000

持ち物:色鉛筆、はさみ(親子でご参加の場合も必ず1人1本ご用意ください/紙用のものでも可)

定員:各回24名

対象年齢:5歳以上(小学生以下のお子様は、保護者と一緒にご参加ください)
※保護者の方に見学のみのご参加は、お断りさせていただきます

参加方法:2月11日(月)正午より、こちらからお申し込みください。こちらのワークショップは事前決済となります。クレジット支払いが難しい方は042-444-5367までお電話ください。

参考:ちいさな生きもの研究所