岡崎直哉

写真家兼グラフィックデザイナーとして活動する傍ら、自身が撮り下ろした写真を用いた紙もの雑貨の制作も行なっている岡崎直哉さん。その街のシンボルや何でもない日常の風景など、岡崎さんならではの視線で切り取られた世界は、心にそっと染み込むような優しさと慈愛に満ち溢れています。断裁から角丸加工、箱作りまですべて手作業で作られている作品は、宝物のように大切にしたくなるはずです。

【岡崎直哉さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
デザイナー・写真家の岡崎直哉です。ぼくの代表作である「カラートラベルガイド」は、ぼくが行く先々で撮りためてきた日本の何げない風景を、47枚の小さなカードにして手づくりの紙箱にまとめた、ミニカードセットです。おみやげ、旅の想い出にいかがでしょうか。

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
ぼくは写真をフィルムカメラで撮影し、暗室で手焼きプリントしています。何枚ものテストプリントから1枚だけを選び、作品が完成します。その1枚のためにたくさんの印画紙を使うのですが、それらを再利用できないかと考え、できたのが「旅する封筒」でした。同じ物はひとつとない完全な1点もの作品です。写真そのものを封筒にしていますので、印画紙の質感とともに、フィルム写真ならではの空気感や色の美しさを楽しめる作品になっています。

岡崎直哉
http://www.color-travel-guide.com/
https://www.instagram.com/okazaki_naoya/
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

ぼくの代表作でもある「カラートラベルガイド」は日本各地のおみやげ屋さんによく置いてある、ポストカードセットやミニカード全集からインスピレーションを受けてうまれた作品です。

Q2.制作風景を見せてください

ぼくが旅をするときは、いつも愛用しているローライフレックスを持っていきます。ローライフレックスは上部にファインダーがあるため、上から覗き込んで撮影します。そこには自分だけの特別な世界が広がっています。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

ぼくの写真は手焼きプリントの為、暗室の中で印画紙にフィルムの焼き付けをします。その焼き付けの際に使用するのが、引き伸ばし機です。ぼくが使っているのはイタリア製のダースト。引き伸ばし機も中古カメラと同じで、それぞれに個性があるのでたのしい。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

こちらの商品、便せんとして販売していますが、お部屋の壁などに飾るのもおすすめです。

Q5.布博でほしいもの(お買い物をしたい出展者)を教えてください

YUI MATSUDAさんの作品、素敵です。


岡崎直哉さんから最新情報が届きました!


今回の紙博in京都に合わせ、撮りおろしデザインした、新作のブックカバー。京都みやげにいかがでしょう。


前回好評だった京都タワーのポストカードにつづき、新たに京都の風景を写した新作ポストカードを持って行きます。


光の粒を写したキラキラポストカード。大きめサイズのポストカードなので、お部屋に飾るのもオススメです。


POPでカラフルなフルーツシリーズ。今回新たにフルーツ便せんをつくりました。