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Zwillinge

ドイツ語で“ふたご”という意味を持つツヴィリンゲ。その屋号の通り、德永直子さんと森住香さんのふたごの姉妹ユニットとして、ものづくりを行なっています。ヨーロッパの伝統的な技法であるクライスター・パピアで染めた紙を用いた作品は、レースのように繊細で美しい模様が目を惹きます。また、トレーシングペーパーを折った「フレーベルの星」も人気アイテムのひとつ。祈りを込めながら生み出された紙の星たちは、空間を優しく柔らかく彩ってくれます。

【Zwillingeさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
ツヴィリンゲの2人は中世から伝わるクライスターパピアの技術を使って紙を染め、それを箱やファイルにしています。

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
今回はハンガリーの壁紙のプリントに使われていた古いゴムローラーを使って染めた、様々な染め紙を紹介します。一つ一つ手彫りのゴムローラーは、
作っていた女性が亡くなった後、娘さんがベッドの下に転がっていたローラーもあわせて譲って頂いた貴重なものです。

Zwillinge
https://www.zwillinge.jp/
クレジットカードの使用:不可

青空亭(チャンキー+いぬんこ)

切り絵似顔絵師・チャンキー松本さんとイラストレーター・いぬんこさんによる夫婦ユニット青空亭。当日は、いぬんこさんが描く鮮やかなジャポニズムワールドの作品に囲まれる中、ハサミ一本で魅せるチャンキーさんの切り絵似顔絵パフォーマンスが繰り広げられます。ふたりの個性がはじけるブースを訪れれば、あなたもその世界の虜になってしまうはず。どうぞこのチャンスをお見逃しなく!

 

【青空亭(チャンキー+いぬんこ)さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
絵本作家であり、めでたい雑貨屋、切り似顔絵師、と多彩な顔をもつ夫婦ユニット「青空亭」は日本全国を飛び回っています。この度は手ぬぐいや風呂敷の和布モノもお目見え! する予定。夫婦2人で接客しておりますので、どうぞお声がけくださいね。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
青空亭一押し商品はこれ! 犬子の目出度い手ぬぐい。持ってるだけで運気が上がるかも。数に限りあるのでお早めに。

 

青空亭(チャンキー+いぬんこ)
https://tis-home.com/inun-co/
http://kiri-nigaoe.com/
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳

papernica(ペパニカ)

楽しげな音色と笑い声が聞こえてきたら、そこはpapernica(ペパニカ)のブース! 厚手の紙を折って作る手のひらサイズの楽器で、愉快な演奏を楽しむことができます。ペパニカで奏でられる音は、ひとつにつき一音。親子やお友達同士で違う音色のペパニカを作れば、色々な楽曲をみんなでセッションすることもできますよ。大人もこどもも夢中になれる不思議な紙の音楽を、どうぞご体感ください。

 

【papernica(ペパニカ)・岡田路子さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
こんにちは、papernica(ペパニカ)と申します。紙で本格的な楽器を作れるキットを企画製作しています。自分で作ってみんなで一緒に演奏する、楽しくて可愛いペパニカ。ぜひブースにて体験ください

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
「pifhpofh(ピフポフ)」
ペパニカ・キットの対象年齢が12才以上です。お客様から年少のお子様にも作らせたいとのご意見をいただき商品化しました。作業時間10〜15分程度なので、紙博の会場でもお気軽にワークショップに参加いただけます!

 

papernica(ペパニカ)
http://www.papernica.com/
https://www.instagram.com/papernica.music/
https://m.facebook.com/papernica1?fref=ts
クレジットカードの使用:可

 


papernica(ペパニカ)さんから最新情報が届きました!


今回は初の完成品販売です。ワークショップでは、ペパニャーカに色鉛筆で柄を描く内容をやります。

レトロ印刷JAM

大阪を拠点とする印刷屋レトロ印刷JAMが手がけるのは、版画のような風合いと紙の手触りが特徴的なレトロな印刷物。ランダムに生じるインクのズレやカスレ、色移りやが、一般的な印刷物にはない味わい深さを生み出しています。当日は、印刷の面白さを肌で感じることができるワークショップも開催予定。他ではなかなかできない貴重な体験に、ぜひトライしてみてくださいね!

 

【レトロ印刷JAMさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
レトロ印刷JAMは、「孔版印刷」を専門とする印刷会社です。孔版印刷(こうはんいんさつ)とは、印刷の元となる版に孔(あな)を開けて、その孔からインクを押し出して印刷する印刷手法です。ズレるカスれるインクが落ちる特性がありますが、通常の印刷とは風合いの異なる雰囲気に仕上がります。実際に印刷注文で使用している印刷機を使ったワークショップも行いますので、皆さんもぜひ、「印刷と遊ぶ、印刷で遊ぶ」楽しさを体験してみてください!

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
レトロ印刷の印刷見本「あそびかたろぐ」
紙とインクの見本はもちろん、原稿の作り方や入稿の仕方までこれ1冊でばっちり!
便利なバインダー型の印刷見本です。

シルクスクリーンキット「SURIMACCA(スリマッカ)」
スリマッカは、パーツをつなぎ合わせてサイズの違うフレームを自由に組み立てることができるシルクスクリーンキットです。印刷に必要な版はネットで簡単に注文できるので、家でも手軽にシルクスクリーンを楽しむことができます。

 

レトロ印刷JAM
〒531-0072
大阪府大阪市北区豊崎6-6-23
06-6485-2602
https://jam-p.com/
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください


日々、様々なお客様の印刷ご注文を目にしていますが、まだまだこんな遊び方があるのか! と、驚くことがたくさんあります。紙の使い方、インクの組み合わせ、形や加工、さらにはこだわり仕様の本まで。印刷後、さらにひと手間加えた商品や作品を目にすると、まだまだ印刷で遊ぶヒントや、新しいサービスが展開できないかと、いい刺激になります。

Q2.制作風景を見せてください


1Fにお店兼ワークスペース、2Fに印刷工場があります。

夜長堂

大正・昭和時代に着物や千代紙で親しまれていた図柄を復刻し、紙ものやハンカチなど様々なアイテムを生み出す「夜長堂」。わら半紙など味のある紙を使った包装紙やレターセットは、カラフルかつモダンな色合いで私たちの目を楽しませてくれます。思わず笑みがこぼれるような、シュールで遊び心満載の夜長堂ワールドに出会えば、きっと誰もが夢中になってしまうはず。

【夜長堂さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
大正、昭和のモダンな図柄を復刻して、紙もの、布ものなど様々なアイテムの企画、販売、卸を行なっています。また、大阪の天満橋にある実店舗では、小部屋と名付けられたミニギャラリーが併設され、有名、無名、国内外問わず、魅力的な作家たちの展示会の企画も行なっています。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
夜長堂のデザインメモロール「モザイク」
夜長堂の人気図柄が3柄づつ6パターン、計18柄がロール状のメモになって楽しめます。またパッケージに切り込み口があるので好きな量を引き出すことができてたいへん便利です。小さくカットして、ラッピングのアクセントに使用するなど様々な用途でご利用ください。

 

夜長堂
大阪市北区天満3-4-5
タツタビル201
06-6948-6661
http://www.yonagadou.com
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください


古い玩具など

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください


古いタイルやちゃぶ台。商品撮影によく使います。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください


夜長堂のモダンペーパーはどこを切り取っても可愛いので、缶バッジの材料にするのもおススメです。

Q5.当日、お買い物したい布博の出展者のアイテム


中澤京子(ナカキョウ工房)さんの人形

& PAPERS

京都に店舗を構えるワークショップスペース& PAPERS。こちらでは、姉妹店の「BOX&NEEDLE」で扱う世界の紙を使ったオリジナルノートやメモ帳など、自分好みにカスタマイズした文具を作ることができます。紙博当日は、シューズや衣類を収納できるインテリアボックスや、紙でできた一輪挿しなど、オリジナルプロダクトも登場予定。その充実のラインナップから、目が離せません!

 

【& PAPERS・中濱雄斗さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
「バクストン」
シューズボックス、書類ボックスなど多用な使い方ができる収納ボックスです。天面の4隅と底面の4隅にマグネットが内蔵されており、重ねた時にピタッときれいに重ねる事ができます。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
「ファンファーレ」
紙でできた一輪挿し。中には試験管が内蔵されているので水を入れて生花もOK。元となっているのは、ある木工作家の方の作品で、個人的にとても好きなプロダクトだったので紙で同じ発想で作れないか、という所から制作がスタートしました。その作家さんにもご賛同いただくことができ、紙の特性を活かしたお気に入りのプロダクトが出来上がりました。

 

& PAPERS
〒600-8191
京都市下京区堺町21 Jimukino-ueda bldg1F
075-354-0351
http://andpapers.com
クレジットカードの使用:不可


オソブランコ

大阪で雑貨店とギャラリーを営むオソブランコ。その場で作れる自分だけのオーダーノートをはじめ、イラストレーター・makomoさんとタッグを組んだオリジナルの紙雑貨や、ヨーロッパで買い付けたヴィンテージのペーパーアイテムなど、盛りだくさんのラインナップでお届けします。紙でできた巨大な什器を目印に、そのブースを目指しましょう!

 

【オソブランコ・白木かおりさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
「オリジナルオーダーノート」
お好きな紙をチョイスして頂き、その場であなただけのオリジナルノートを作ります。古いヴィンテージものも好き、自分たちで手を動かして作ることも好き、ということでその二つを組み合わせて作るオーダーノート。表紙にはヨーロッパのヴィンテージの布や壁紙を使用しています。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
「グラシンラッピングペーパー」独特の透け感、パリパリとした触り心地が気持ちいいグラシン紙。紙の厚さが薄過ぎるため静電気が起こりやすかったり、インクの乾きが遅かったりで、今では平板で印刷してくれる所がほとんど無くなってしまいましたが、地元の大阪の印刷屋さんにお願いして印刷してもらいました。以前には「デザインの引き出し」にも掲載して頂いた自慢のペーパーです。デザインは福田利之さん(左)、makomoさん(右)。

 

オソブランコ
〒555-0021
大阪市浪速区幸町1-2-36-2F
06-7504-4332
http://www.osoblanco.jp/
クレジットカードの使用:可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください


私達はズバリ「旅」と「食」!です。

Q2.制作風景を見せてください


革のような肌触りの紙(コルドバ使用)のカードケースをミシンで縫製中。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください


「リングノート製本機」
オーダーノートをお作りする際に使用しているリング製本機です。言わば大きなパンチで、ノートのサイズに合わせて穴を開けて、最後に開いた状態のリングを閉じて仕上げます。

Q5.当日、お買い物したい布博の出展者のアイテム

CHARKHAさん。
チェコの糸ボタンやヴィンテージのレースなど気になるものがたくさん。異国の味わい溢れる古いものも大好きなので、是非それらで何か作ってみたい。でも、眺めるだけも楽しそう。


オソブランコ さんから最新情報が届きました!


「週刊少年MOSH」(週刊マンガ雑誌風ノート)
1800円+税

誰もが子供の頃憧れたあの週刊少年漫画雑誌をイメージしたノートです。
とじ込みのピンナップ、プレゼント応募ハガキ、巻頭漫画、センターカラーページ、筋肉広告、細部にまでこだわって作りました。難航した紙集めからイラストレーターのタダユキヒロさん、印刷、製本屋さん、いろんな人の冒険と勇気と友情の結集で実現したノートです! 冊数は多くご用意できませんでしたが、是非是非手に取ってください!

シイング

創業150年を誇る岐阜県美濃市の和紙メーカーシイング。屋号には、“紙を考える”という意味が込められています。ブースに並ぶのは、老舗の確かな技術力と斬新なアイディアによって生まれたの紙ものの数々。ユーモアたっぷりのぽち袋は、その種類の豊富さに驚かされます。日常のワンシーンにスパイスを効かせてくれるとっておきのアイテムたちが、あなたをお待ちしていますよ!

 

【シイングさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
岐阜県の和紙の産地・美濃で、創業150年目に突入した老舗和紙メーカー「シイング」。歴史ある老舗ながら、斬新な発想で、思わず手に取りたくなる紙もの雑貨が揃っています。紙が持つ無限の可能性をあれこれと模索しながら誕生したアイテムは、時に楽しく時にやさしく、日々の生活に彩りを添えてくれるものばかり。ぜひ手にとって、自分の暮らしにぴったりの紙ものを見つけてみてくださいね。現在イベント限定品も準備中です!

「カミプレ タイプカモフラシリーズ」は、恥ずかしがり屋の日本人のためにつくりました。「おめでとう」「ありがとう」など大切な文字を迷彩に溶け込ませることで、他の人には気づかれずに、おくゆかしく気持ちを伝えることができます。気が付いた人だけがうれしくなる。わかった時の喜びの表情がたくさん増える。そんな平和を実現する意匠です。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
「クロノホ 紙風船 石ころ L」
黒が印象的な「クロ」くて「あんまりかわいくない」キャラクターステーショナリーブランドです。シイングのある岐阜県美濃市の方言「くろのほう=隅のほう」から派生した造語で、どこかの国の言葉に聞こえるようなネーミングにしました。今回は毎回イベントで売り切れてします通常サイズの紙風船に加え、なんとおっきなサイズも登場!

 

シイング
〒501-3744
岐阜県美濃市段町165-17
0575-33-0008
http://shi-ing.co.jp/
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください


「クリスチャンボルタンスキー」
自分がアートを鑑賞しはじめた中で初期衝動はボルタンスキーでした。今でもずっと影響を受けているように思います。

Q2.制作風景を見せてください


断裁機を使っている風景です。

Q2.制作風景を見せてください


断裁機を使っている風景です。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください


友達や家族とクスッと笑えるような商品展開をしているシイング。こちらは一見普通の紙袋なんですが、手を入れて遊ぶことができる柄になっています。紙博&布博in京都ではシイングブースにて1000円以上お買いものしていただいた方に1つプレゼントします!

Q5.当日、お買い物したい布博の出展者のアイテム


AVRIL」さん
見てるだけでもワクワク。さわってもっとワクワクするAVRILさんの糸。シイングの商品のオーナメントにも使わせていただいてます! 自分では思いつかない組み合わせなんかをスタッフさんが教えてくれて、ついついいろいろ買ってしまいまいます(名古屋のスタッフさんいつもありがとうございます!)。

puntas

puntasは折田治代さん・熊本汐里さん・本田このみさんの3人で結成された、紙ものグッズを制作しているグループ。3人それぞれ異なる個性が活かされたカラフルな版画は、眺めているだけで明るい気持ちにさせてくれます。身の回りのものを整理整頓するときや、ちょっとしたプレゼントを贈るときなど、便利な箱ものはいくつあっても役立つもの。ずらりと並んだ作品の中から、あなただけのお気に入りを探してみてはいかがでしょうか?

【puntas・本田このみさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
スタンプを反転させた屋号の由来通り、版画を使い制作を行なっている、折田治代・熊本汐里・本田このみによる3人組グループ「puntas」。“版画をもっと身近に”を合い言葉に、優しい色使いと愛らしいデザインの版画を箱や器などの作品へと仕立てています。サイズや形状もたくさん取り揃えているので、用途にあわせてお好みのものを見つけにいらしてください。

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
木版画やステンシルなどの版画を切り抜いてボックスを作りました。A4・A5・ハガキの3サイズから選べます。柄の組み合わせ、使い方も無限大のお道具箱です。

puntas
https://puntas.jimdo.com
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください


日々の風景から影響を受けることが多いです。工場地帯からのぼる煙や、海辺の小石、散歩途中に舞う木の葉、散らかりすぎた部屋など、見慣れた風景なのにどうも気になってしまうのです。

Q2.制作風景を見せてください


私たちはメンバー全員でアイディアを出していきます。アイディア出しのスケッチブックは乱雑で、色々な意見、時には脱線も楽しみつつ、形にしていきます。アイディアが決まれば後はそれぞれの担当で紙を制作し、箱へと仕上げていきます。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

写真の道具は普段使っている木版画の道具です。
(下左から)版木はシナベニア、彫刻刀、手刷毛
(上左から)ポスターカラー、ばれん
彫刻刀の角を削ったり、手刷毛の毛先をカットしたり、手になじむように、長く使えるように工夫をしています。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

職場のデスクの片隅にいつもテントボックスを置いています。中には飴を詰めて、ちょっと一息したい時に一粒舐めます。食べ過ぎには注意です。

Q5.布博でほしいもの(お買い物をしたい出展者)を教えてください

YURI HIMUROさんのテキスタイルがとても好きです。色合いも素敵ですが、発想がとても素晴らしいです。

ROKKAKU

京都の六角通りにお店を構えるROKKAKUは、箔押し加工を主力としたペーパーアイテムのショップ。20色以上もの豊富な箔色を用い熟練の職人が丁寧に作ったカードは、大切な人に贈るときにも活躍すること間違いなしです。素材となる紙も、触り心地や色味など様々な個性を加味して、一つひとつのアイテムにあったものを選ぶという徹底ぶり。相手の顔を思い浮かべながら、お気に入りの1枚を探してみてください。

【ROKKAKU・安田 明世さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
ROKKAKUは、京都で100年以上続く老舗の紙製品メーカーサクライカードのアンテナショップです。「箔押し加工」という様々な色の箔を熱と圧を加え紙に転写させる技法を用いた、オリジナルアイテムの販売を行っております。商品は熟練の箔押し職人の手作業でお作りしております。写真は店名にちなんだ縁起の良い六角形のカード。箔押しは1つのデザインに1色ずつ色を重ねていくため、押す場所がズレてしまうと絵柄になりません。そのため、少しずつ位置を調整したり、箔が用紙に綺麗に転写されるよう温度や圧を調整するのは職人技なのです。箔の色使いが多いほど難易度は高くなり、写真の中では特に「京あめ」の六角形カードが職人技が光る1枚になります。

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
favorite boxは“好きなもの”を集めていただき完成します。紙モノを選んでいて、カードはこの柄がいいけど、封筒は違う色がいいな……この柄のカードだけが欲しい! など思った経験はありませんか?
こちらのカードセットは、箱・カード・封筒を組み合わせていただけるので、何通りもの選択肢の中からお客さまのお好みのBOXを作っていただけます。ご自身用・プレゼント用にあれこれ考えながら、選んでいただく楽しさを味わっていただければ嬉しいです。

ROKKAKU
京都市中京区六角通堺町東入堀ノ上町109 サクライカードビル内
075-221-6280
https://rokkaku-kyoto.com/
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

雑貨屋さんや本屋さんで並んでいるものからだったり、美術工芸などの展覧会に行って目にしたものからだったり、テレビのニュースからだったり、日常生活の中から受けることが多いです。

Q2.制作風景を見せてください

どんな商品を作るか、どんなデザインにするかを、ショップスタッフと話し合いながら、デザイナーが形にしていきます。お客様の声をヒントにすることもありますよ。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

「月光荘のスケッチブック」
2Fサイズのウス点を学生時代から15年以上愛用しています。これだけは浮気なしで、見つけると買いだめして、仕事の日は毎日持ち歩いています。色展開も好みです。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

カードやはがきは誰かに送るのはもちろん、ご自分用にフレームに入れて飾っていただいたり、穴を開けて吊るしていただくのもおすすめです。

Q5.布博でほしいもの(お買い物をしたい出展者)を教えてください

どのお店も素敵で選ぶのが本当に難しいのですが、柄と色合いがROKKAKUスタッフ二人ともツボのmakumoさん。実物を拝見できるのを楽しみにしております♪


ROKKAKUさんから最新情報が届きました!


友禅レター
トレーシングに友禅紙を入れてお使いいただくレターセットです。レターの用紙には櫟の木の表皮を表現した「あららぎ」を使用しています。お好みの柄を見つけてくださいね♪


一筆箋
黄蝶と桜、柴犬と桜の春爛漫の一筆箋です。


favorite box
新柄が出来上がりました! 春限定柄もご用意しております。


ラッピングペーパー
櫟の木の表皮を表現した「あららぎ」という用紙を使用したラッピングペーパーです。サンプルも用意しておりますので、是非お手に取ってご覧いただきたい一枚です!