ブローチ博出品者が気になるアイテムには、紙の楽器、凹凸が美しい活版印刷、色や柄が美しい箱ものなど思いおもいのものが並びます。紙博は作品づくりへの感性が刺激される場にもなっているのかもしれません。
古川まみ
以前、岡山のイベントで知ったpapernica(ペパニカ)さんのpifhpofh(ピフポフ)本当に作ってみたいです。自分で作れて、みんなで演奏できる楽器なんて…とてもワクワクしますし、デザインもカッコいいなあと思います。是非、手にしてみたいです…!
ささきめぐみ
啓文社印刷さんの活版アイテムを見てみたいです。メモワールレターは繊細で素敵ですね。
hacu
haseさんも、ノートをワークショップで作ったのでいろんな作品を見るのを楽しみにしています。知らない作家さんがたくさん出店されるようなので 新しい出会いも楽しみにしています!
Handwork Stilla
聚楽社さんの紙や箱が大好きで集めており、新たな柄のものがほしいです。
Rap!Rap!
36 Subloさん。二度、企画をしてもらって、東京なので見に行けなくて、こだわりの文具見て見たいです。
saiho
ポストカード。シックでシンプルなものから可愛らしいイラストのものまで、惹かれるデザインのものに出会うとついつい手が伸びます。たくさん見られると思うとワクワクします。
jouer
haseさんの紙ものが気になります。
62組もの紙の作り手が集う紙博。この紙博に集う出展者のバラエティの豊かさも見逃すことは出来ません。果たしてブローチ出品者が気になるのは、どの出展者のどんな作品でしょうか。
ice-cream headache
岡崎直哉さんの「旅する封筒」、haseさんの「蝋引きした紙のくるま」
acou;
ATELIER.encle d’encleさん
Atelier Tone/下川 陽子
KNOOPWORKSさん・京都烏丸六七堂さん
kunkun
紙博ではhaseさんの紙雑貨を、ブローチ博ではlucaさんのブローチを。haseさんは東京の手作り市で、lucaさんは同じ愛知県で活動していることもあり何度もお会いしたことがあるのですが、作品はもちろん、2人とも人柄も素敵で。作品への愛情や仕事への姿勢など尊敬する部分がたくさんあり、とても好きな作家さんです。
トリノコ
紙箱に興味があるので、岩㟢紙器さんに伺ってみたいです。
nukumaru
欲しいものばかりで大変ですが…、切り絵の制作もしますので山本紙業さんの鮮やかな色の色紙たちがとても気になっています。
オカベマキコ
haseさん
h.u.g
裏具さんです。以前、京都のお店に伺った時からの大ファン。絶妙なイラストと和紙の美しさ、お土産に最適な小さくて使い勝手が良い商品、たくさん欲しくなっちゃいます。
fuji-gallery
ライフ株式会社のノーブルノート
mimi senka
ATELIER.encle d’encle。出展者紹介を見て大好きな世界でした。
魚谷あきこ
布博ではyanase reiさんの作品を見てみたいです。以前、写真で見てとっても素敵だなぁと思っていました。
komeri
紙博で欲しいものは啓文社印刷さんのカード。デザインがとっても素敵。
totoko
haseさんとネクタイさんの作品です。
luca
いくつかあります。cobatoさんの文房具、和紙田大學さんのマスキングテープ、レトロ印刷JAMさんのSURIMACCA(スリマッカ)などなど。
動物や植物、楽器など、さまざまなモチーフを1つ1つ丁寧に手着彩して作られる、ささきめぐみさんのアクセサリー。イラストレーターとしても活躍する彼女の生み出す作品は、繊細な色遣いやマチエールが魅力的です。落ち着いたトーンで描かれたアイテムは、男性にもおすすめ。大切なあの人へ、身につけられる小さな絵画を贈ってみませんか?
【ささきめぐみさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
イラストレーターですが、ブローチを作っています。木で形を、絵の具で着彩しています。持ち歩ける「絵」として、人と会った時の話題のひとつになればいいなと思っています。
ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
手紙社台湾店での受注会「おたくの猫を作ります」をきっかけに制作しました。装飾品というだけではなく、遊べておもしろくてかわいらしいものができないかなと考えたときにマリオネットという人形が思い浮かびました。手足が動いて踊るひょうきんなネコが完成しました。
http://sasaki-megumi.com/
商品カタログ予習帳
Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください
着彩にはアクリルガッシュ、リキテックスを混色してケースに保存して使っています。
Q4.ご自身の作品のおすすめの使い方を教えてください
気負わず普段使いでガシガシつけていただければと思います。
Q5.当日、お買い物したい紙博の出展者のアイテム
啓文社印刷さんの活版アイテムを見てみたいです。メモワールレターは繊細で素敵ですね。
襟元にとまる蝶々や、胸に咲く一輪の花のブローチ。足元にカラフルな彩りを添える靴下。どちらも普段の装いに、一匙のスパイスを加えてくれるアイテムです。ブローチと靴下の新たな楽しみ方を、会場で見つけてください。
ice-cream headache
ちいさいものは、組み合わせて2個付けもおすすめ。標本のように箱に入れて飾っても楽しいと思います。
ao11
相性がとても良いのでニットの帽子やお洋服にちょこんと着けるのもおススメです。
acou;
2つ、3つつけても可愛いです。
Atelier Tone/下川 陽子
白い服に白や銀のブローチを合わせるのが、さりげない感じで好きです。
オカベマキコ
『ロンド(論舞)シリーズ』は針金の部分がお好みの形に変化します。ピンと真っ直ぐに、クシャっと、クルクルに。耳元で軽やかに踊り出します。
k i c o
耳飾りは片耳販売になるので、片耳だけつけたり、違うお花を組み合わせてつけたりと、お洋服に合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです。
kissmi wakisaka
普段の装いが少しだけ華やかで特別な気分になるような商品作りを心がけているので、日常使いにはもちろんちょっとしたお出かけにも合わせていただけると嬉しいです。
kun kun
シンプルな服にどーんとカラフルなkunkunの靴下を合わせるのがおすすめです。
KURI BOTELLA
表糸ウール100%で編まれたタイツは、やさしく足元をあたためてくれます。近くの公園へお散歩、、そんな時に楽しんでいただきたいです。
まだまだ冷たい風が吹く季節。ショールやマフラーをブローチで留めるのはいかがですか? 暖かい日差しがさすようになったらワンピースやブラウスにワンポイントで。季節のアイテムに合わせてブローチをコーディネートするのもひとつの楽しみです。
komeri
春に向けてブラウスやリネン素材のお洋服と相性が良さそうです。
saiho
マフラーなどの巻きものにちょこんと付けて。小さなブローチもさりげないワンポイントになります。
slowth
色や雰囲気を合わせて、いくつか付けるのもおすすめです。甘くないので、男性にも。
jouer
シンプルな洋服にワンポイントで。
suzuki moeko
アクリルブローチをニット帽やベレー帽にちょこんとアクセントにいかがでしょう? 他の洋服や小物との色の取り合わせをお楽しみ頂けたら嬉しいです。
R4
これから春に向けて薄手のお洋服に合わせて頂きたいです! ブラウスや、シャツ一枚が楽しくなる時期、胸元や襟にちょこんと忍ばせて頂けたら嬉しいです。
zum Beispiel
フォーマルな装いにも、カジュアルなコーディネートにも、それぞれぴったりのブローチが揃うブローチ博。ご自身のクローゼットのなかの服を思い浮かべながら、どんな組み合わせにしようか、楽しく悩んでみてくださいね。
トリノコ
シンプルな帽子や鞄のワンポイントにどうぞ。絵のように壁に飾って頂いているというお客様からの声もいただきました。そんな使われ方も嬉しかったです。
h.u.g
シンプルなな装いの中にワンポイントとして。数個まとめて着けていただくものおすすめです。バックや帽子にもどうぞ。
Handwork Stilla
ストールやマフラー、スカーフ等を留めるのに使っていただくと、相乗効果でどちらもとても良い雰囲気に。
BB LUCK
野花のブローチたちを胸元に重ねて、ブーケのように。耳元は控えめに片耳だけに咲かせて。シンプルなお洋服にあわせていただくと、とても素敵です。
fuji-gallery
深みのある黄色のブローチ。和装にも洋装にも似合うと思います。
古川まみ
耳飾りはシンプルな服のポイントとして、ブローチはセーターやマフラー、鞄などに付けて頂いても楽しめるかと思います。お気に入りの使い方を是非見つけてみてくださいね。
Naoko Nakajima Pottery
エランティスのブローチは少し大きめ。胸元ももちろんですが、シャーリングネックの胸元に留めても素敵です。
田中 友紀
耳飾りやブローチは、顔周りを華やかにしてくれるアイテムです。ひとつ添えるだけで随分とコーディネートが引き立つものだと思います。中でも、この時期で大活躍し万能なコはブローチでしょうか。羽織もの、ストール、帽子など、身を包む衣の留め具として、アクセントとして。ファッションが暗くなりがちな冬場に、アクセサリーとして取り入れるとグンと全身が煌めいてくれます。また、性別や年齢を問わず楽しめるのも魅力的です。私自身が制作する作品たちは、気取らず素朴なものが多いです。ひとつだったり、お持ちのものと組み合わせたりと、幅広く楽しんでいただけたら嬉しいです。
胸元や襟元に華を添えてくれるブローチ。つける位置は共通でも、どんな服にどんなブローチの組み合わせるかで印象は大きく異なります。作り手たちが自身の作品と、そして身に着けるあなたをも、魅力的に見えるコーディネートをご紹介しますよ。
mimi senka
2つ入りのブローチ(わっかブローチやちょうちょブローチ)はお母さんとお子様、ペアで身に着けて頂くのも素敵です。
po-to-bo
お洋服につけるのはもちろん、カバンなど持ち物につけるのも楽しいです。いつでも作品とお出かけできますね!
mori de nohara de モリ デ ノハラ デ
いつものお洋服の色や風合いに近いブローチをお選びになると、よりシックにお使いいただけると思います。さりげなく襟元近くに。ストール留めに。ワンポイントのボタン代わりにもご活用ください。
Rap!Rap!
やはり襟元、胸につけるのが一番な気がします
luca
ブローチはシンプルなお洋服などの胸元にさりげなく、というのが使いやすいと思います。カジュアルにもフォーマルにもおすすめです。
手に収まる小さなはさみやキリ、部屋にどっしりと構える窯、ガラス研磨用のルーター。出品者の物づくりの現場には、図工や家庭科の時間に見覚えのある道具も、初めて目にするような専門的な道具もさまざま、幅広くありました。会場に並ぶブローチは、ご紹介している道具を用いて全て手作りされています。一期一会の出会いが待っているかもしれません。
tukumokumo
母が使っていた道具を今は私が使っています
zum Beispiel
これはルーターというガラス研磨器です。葉っぱのステンドグラスでは同じ形のガラスが2枚必要になるので、このルーターで形を整える作業が欠かせません。
today002g
他にもあれこれあるのですが、これがなければ! と言う4つです。他のあれこれは大小さまざまなヤスリがあります。オーブン陶土は家庭用のオーブンで低温焼成ができるので難しい道具も必要なく、興味がわいたら是非挑戦してみて頂きたいです。
tocohana ceramics
20年使用している相棒の窯です。五右衛門風呂みたいな形です。
トリノコ
木を削る用の繰り小刀と、着色用のバターミルクペイント。
nukumaru
こちらの白ペンを愛用しています。オオカミの点々などの細かい部分はこれでちょんちょん描いてたりします。
h.u.g
手では行えない細かい作業は形状の違うキリやナイフを使っています。
hacu
真っ白の表紙のスケジュールノートはわたしのネタ帳です。何の決まりもなく 好きなページにどんどん書いていきます。デザインのアイデアだけなく 素敵なイラスト、写真やピンときた言葉。このノートは名古屋のデザイン事務所COUPGUT(クーグート)さんが出しているもので数年前から購入しています。持ち歩くには大きいLサイズを好んで使っていましたが今年からはSサイズのみになってしまって……。Lサイズの復活を望んでいます!!
小ぶりなブローチだからこそ繊細な工程が多く、それを支える道具たちも小回りがきくようなものが揃っています。鋏やカンナ、かぎ針や目打ち。出品者たちが道具を手に、一つひとつ想いを込めて作っている姿を思い浮かべてみてくださいね。
R4
このセットに布があれば、すぐにどこでも刺繍ができちゃいます。
kissmi wakisaka
花びらの形を形成する際に使うアートフラワー道具のコテです。小さな花びらをカーブさせたり、スズランをコロンと形作るためには欠かせない道具です。
ice-cream headache
針と糸とワイヤー。この基本のみっつから、どんなものを作ろうかなと考える時間が好きです。
ao11
アイデア出しのクロッキー帳を同じものをいつも使っています。ふと、見返したりすると面白いです。
acou;
クロシェ ド リュネビル(かぎ針)は糸によって使い分けています。
魚谷あきこ
使う道具は色々ありますが、ブローチを作る時はカッターの刃をたくさん使います。細かいかたちをカットするのに、使いやすいです。針は線をひくときに使います。
Atelier Tone/下川 陽子
永久カンナという、削りが専門の道具です。長年使っていますが特にお手入れなしで切れ味が良いです。
オカベマキコ
古(いにしえ)の先人たちより技術・感性を学びたく、蚤の市で出会ったアンティークのペンチを愛用しています。
k i c o
先端が細いはさみと目打ち、ピンセットで、細かなパーツををひとつひとつつくっています。
長い時をともに過ごし愛着のあるもの、手に馴染む使い勝手の良いもの、1日の作業終わりに手にするもの。制作活動の相方とも言える仕事道具たちは、それ自体は決してきらびやかなものではありません。ですが、実直な佇まいからこそ確かな作品たちがの誕生を支えているのだと感じさせてくれます。
田中 友紀
道具は工程によりたくさんの種類があり、中でも一番多いのは金槌で、特に古く朽ちたものを好んで使用します。その理由は、一つはテクスチャがユニークだということ。他には、道具自体に刻まれた時間や跡が材料に写され、作品として生き長らえ続けることにも深い意味を抱くからです。写真では、鎚・槌、鋸や鋏、成形するために必要な道具などをご紹介しています。
komeri
愛用しているパンチです。手に持っている年期の入っているものは自宅にあったもので、使いやすいわけではないですが、何故だか20年ぐらい使ってます。
jouer
糸鋸、金槌etc…
suzuki moeko
愛用している細筆。色々試す中で出会った、今1番私の気分に寄り添ってくれる子です。これからもよろしくね。
slowth
学生時代にアルバイトをして買ったミシンと、小さなハサミが相棒です。
ceramic art accessory 千花 × shizuka, d.s.
レースモチーフを変えるだけでレパートリーが広がり、またお手持ちのアクセサリーにモチーフを合わせて頂いたりと、ご自身ならではの組み合わせを楽しんで頂けたら嬉しいです。
coL
大切な仕事道具は針はもちろんですが、ハサミがとても重要です。布も糸も良く切れて、細かい部分も切りやすいcloverのカットワークハサミをずっと愛用しています。
高旗将雄
銅版画用のニードルです。ブローチの制作時は主に台紙の穴あけに使うのですが、ちょっとブローチを削ったりもできますし、とても便利です。力を入れると針が軸にもぐって短くなてしまいますが、1本100円しないので気軽に買い換えられます。
CHIHIRO SONODA
刺繍糸が毛羽立つと、仕上がりに差が出ます。指先がカサつくのが一番大敵なので、ザーネクリームというお婆ちゃんが使うようなハンドクリームを作業前には必ず手先に塗り込みます。ベタつかず、とても良いのです。仕事道具と言えるのかな?笑 でも私には大事な仕事道具です。道具と考えると、あとは針の滑り具合もとても大事です。仕事終わりには、その日使った針に感謝も込め、蜜蝋を塗ります。私が使っているのはmerchant & millsのTAIROR’S BEESWAXという蜜蝋です。蜜蝋を塗った針は、布に刺すのも滑らかで糸への負担が全然違います。
ささきめぐみ
着彩にはアクリルガッシュ、リキテックスを混色してケースに保存して使っています。
charan 山田亜衣