会場にずらりと並ぶアイテムの中には、すぐに使うシーンが思い浮かぶ心惹かれたものも、気になるけれどどんな風に使おうか悩むものもあることでしょう。そんなときは、この特集を思い出してください。出展者が「こんな使い方をしてもらえたら!」と、作品への愛情と併せてご提案します。
毛糸や刺し子糸を使い、かぎ針でモチーフを使ったピアスにしたり、刺し子の作品をブローチにしたり、ヤシの種から作られたナットボタンにビーズなどを組み合わせたアクセサリーもおすすめです。自然の草木の色を、皆さんの感性で楽しんでいただければ嬉しいです。
レピヤンリボン
無縫製で出来る、菊リボンのバナナクリップはいかがですか? 縫製の必要がなく、ボンドで簡単アレンジ。マスキングテープを使う気持ちでリボンでを楽しんでみましょう!
難しそうに見えて、断面を見るとこんな感じ! よく見ると、「なんか、私にも出来そうだな。」と思ってきませんか? ENJOY!
簡単縫製でキーリングがこんなに可愛く出来上がります! 写真をよく見て頂くと、菊リボンの端っこには、太いライン(写真では赤)が織込まれているので、縫製のズレがほとんど気にならないので、縫製がとっても簡単です!「ミシンは持ってるけど、少し縫製に自信がないな~」と言う方にも、久しぶりにミシンを触る方の肩慣らしにも、おススメなのが、菊リボンです!
チロルリボンと綿テープを縫い合わせて、リングを通す輪っかを縫製すればできあがりです!
nani IRO Textile
新素材のリネンやレクセルはお洋服作りにぴったりです。ソーイングブック「ATELIER to naniIROのソーイングクローゼット」もお持ちいたします。
HIKARU NOGUCHI
ダーニングにはどんな糸を使えばいいのでしょうか?という質問への答えは「是非モヘアをお試しください!」です。モヘアは動物性繊維の中でも抜群に強靭で、なおかつ汗を籠らせない機能があるため、靴下といった摩擦によって傷んだ箇所のダーニングにはぴったりです。布博では、モヘアの名産地南アフリカから取り寄せた手染めのモヘアシルク糸やモヘアナイロン糸の小巻を沢山用意しています。お菓子にようなコロンとした形状で、ダーニングだけではなく、刺繍、編み物、フェルティングなど手芸全般でお使いいただけます。
pole-pole
今年からスタートした播州の大城戸織布さんと共に製作しているジャカード織の布地「ONPU」シリーズ。風合いが良いテキスタイルなのでコートやシャツなどの衣類にもおすすめです。
POTTENBURN TOHKII
「OPEN BOOK CARDIGAN」
カーディガンの裏に蛍光のグリ-ンが使われていたりと、ポップな色使いが特徴なので、洋服のさし色としてコーディネイトを楽しんでみてください。ヘアバンドや靴下にも元気な色を使っているので、小物ワンポイントを派手にするのもオススメ。ぜひ着て軽快に歩きたくなって頂けると嬉しいです。
YURI HIMURO
ハサミで切って柄をアレンジすることができるSNIP SNAPシリーズのカットクロス(45cm×45cm)は、ぜひ自分だけのグッズを作って楽しんでいただきたい商品です。
ハリのある織物なので布だけでもしっかりするのが特徴です。写真はアトリエで使っているお菓子入れ(SATOYAMA)とティーコージー(LAPLAND)。
trois temps
2wayで使用できるショルダーバッグ。
ナカキョウ工房
動物モチーフたちの影でずっとつくっているパンジーブローチは活動をはじめたころからつくっている大事な作品です。ボリュームのあるストールに止めたり、コートなど単色の装いのポイントにもなるのでおすすめです。手元で見る大きさに臆せずどうぞ胸元にあててみてくださいね。