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十布

イラストレーター・福田利之さんが手がけるテキスタイルブランド・十布。福田さんの描き出すイラストと、日本各地の職人の技術と伝統が重なり合って生まれた作品たちは、手に取るだけで作り手の想いが伝わってくるようです。布の上に広がる唯一無二の十布の世界をお楽しみください。

【十布さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
「十布」は、イラストレーター福田利之のクリエイティビティで、様々な種類のテキスタイル、布プロダクトを製作、発信しています。布それ自体が持っている特徴や風合い、製品をつくりだす職人さんの経験と技術、生産地各地で育まれてきた伝統や思想。十布はひとつひとつの製品を丁寧につくりだしていくことを大切にしているブランドです。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
TENP05 インドのブロックプリント|ハンカチ
十布のブロックプリントを製作する工房は、ブロックプリントの産地として有名なグジャラート州にあるバローダという都市にあります。木版にインクをつけスタンプを押すように手作業で丁寧にプリントするので、デザインにもよりますが、1日の作業で作られる製品の長さはおおよそ5メートル。とても気が遠くなるような作業の連続が、ブロックプリントの風合いを生み出しています。

 

十布
東京都中野区東中野3-16-14 5階
03-6304-0410
www.tenp10.com
クレジットカードの使用:可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

「だいたいインターネット(十布デザイナー・福田利之)」
「友人やスタッフとの何気ない会話(十布ディレクター・滝口聡司)」

 

Q2.制作風景を見せてください

十布のブロックプリントを製作する工房は、ブロックプリントの産地として有名なグジャラート州にあるバローダという都市にあります。木版にインクをつけてはスタンプを押すように少しずつ模様を作っていきます。3版でつくる柄は単色でつくる柄の3倍の時間がかかります。デザインにもよりますが、1日の作業でつくられる製品の長さはおおよそ5メートル。とても気が遠くなる作業の連続がプロックプリントの風合いをうみだしているのです。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

PIGMA05・アクリラガッシュ・面相筆・ジェルメディウム・ネスカフェゴールドブレンド・アサヒペン水性ニス・スコッティティッシュ・パステル
(回答:十布デザイナー・福田利之)

 

Q5.当日、お買い物したい紙博の出展者のアイテム

36 Sublo。見ているだけでも楽しい文房具、大人買いしたくなります。
(回答:十布ディレクター・滝口聡司)”

 

十布さんから最新情報が届きました!


ぬいぐるみ Dog & Cat アイボリー/ライトグレー
福田利之による犬と猫のイラストを両面に、刺繍で表現しました。 ちょっと笑ったような表情が愛らしく、振るとかわいい鈴の音がします。
ずっと触っていたくなる滑らかな触り心地は、大人でも癖になります。子どもから大人まで、猫好きでも犬好きでも、みんなでかわいがってください。


水筒トート Water and Flower
ステンレスボトル「&bottle*」を持ち運ぶための「水筒トート」を作りました。
内側に水筒を収めるフラップが付いているので倒れる心配もなく、水筒を使わないときにはフラップを側面に倒してすっきりとお使いいただけます。また、折りたたんで携帯しやすいよう、柔らかく軽量な生地を使っています。シンプルな模様は艶やかな白い刺繍糸で、男女ともに使いやすいトートバッグです。

*「&bottle」とは
「タイガー魔法瓶」と編集プロダクション「Re:S(りす)」のコラボ商品です。「Re:S」は“Re:Standard”あたらしいふつうを提案する。をコンセプトとして、日本の地方をテーマに、本づくり、雑誌編集をする会社です。その「Re:S」と「タイガー魔法瓶」が、12年の歳月をかけて誕生したステンレス製の携帯用まほう瓶は、「一本のボトルがくれる贅沢な時間や豊かな気持ち。それそのものを商品にしたい。」という思いで作られています。


正方形のダブルガーゼ Mサイズ コーヒー豆
綿100%のダブルガーゼは、通気性、吸水性に優れ、使うほどに柔らかくなります。スカーフやハンカチとして使用したり、贈り物を包んだりと様々な用途で活躍するサイズです。「コーヒー豆」のデザインは鎌倉のカフェ「café vivement dimanche(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)」とのコラボ商品です。“コーヒー豆を身に纏いたい”というオーナー堀内隆志氏のリクエストにより生まれました。「生豆」と「深煎り」、コーヒー好きな方にぜひ。男性にも使いやすい柄になっていますのでプレゼントしても。

YURI HIMURO

日本とフィンランドでテキスタイルを学び活動しているテキスタイルデザイナー・氷室友里さん主宰のブランド。ジャガード織りで紡がれた生地にハサミを入れると……中から違う色や柄がでてくるのです! 普段の生活をもっとワクワクさせてくれるYURI HIMUROの“遊べるテキスタイル”を布博でお楽しみください。

 


【YURI HIMUROさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
こんにちは。ジャガード織を使ったテキスタイルのデザインをしています。代表作である「SNIP SNAP」のシリーズは、ハサミで表面の糸をカットすると中から違う色や柄が出てくるテキスタイルで、お客様ご自身でハサミを入れていただけるようになっています。


ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
写真の「LAPLAND」は冬のラップランドの氷が張った湖をイメージした柄で、カットすると中から青い湖が現れたり、釣り人の周辺には魚がたくさん隠れています。お客様ご自身でハサミを使ってアレンジしていただくことで、世界に一つだけのテキスタイルが出来上がります。クッションカバーや新作のバッグ、ポットカバーなども用意しておりますので、ぜひお気軽にアレンジを楽しんでいただきたいです!

 

YURI HIMURO
http://www.h-m-r.net
クレジットカードの使用:可

 


商品カタログ予習帳


Q2.制作風景を見せてください

YURI HIMURO専用に作っていただいた棚と木製ボックスに商品やサンプルを入れています。

 

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください


織物を拡大して見ることのできる縞見ルーペ。織りの組織を見たり、糸が何本入っているか確認したりと欠かせない仕事道具です。

 

Q4.ご自身の作品のおすすめの使い方を教えてください

ハサミで切って柄をアレンジすることができるSNIP SNAPシリーズのカットクロス(45cm×45cm)は、ぜひ自分だけのグッズを作って楽しんでいただきたい商品です。
ハリのある織物なので布だけでもしっかりするのが特徴です。写真はアトリエで使っているお菓子入れ(SATOYAMA)とティーコージー(LAPLAND)。

 

Q5.当日、お買い物したい紙博の出展者のアイテム

ずっと欲しいと思っているBOX & NEEDLEさんの紙箱です。お裁縫箱や道具箱にしたいです!

八重樫茂子

北欧への留学で織りの楽しさと出会って以来、日々織り機と向き合う八重樫茂子さん。彼女の生み出す作品は、暮らしの中で感じた“好き”や“心地よい”を形にしたものなのだそう。シンプルなショールやマフラーは、老若男女どんな人にも馴染み、身につけた人の魅力を引き出してくれます。「織りが好き!」そんな気持ちを抱きながら生み出される、美しい手仕事の数々をご堪能ください。

 

【八重樫茂子さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
機織りをしている八重樫茂子です。ウールのショールマフラーをたくさん作っていて、その合間にヌイグルミやバッグを作っています。ショールマフラー以外は気まぐれで作っているので、何が出てくるかはお楽しみに〜。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
ヌイグルミ。慣れないことをするのは、なかなか大変ですが楽しくもあります。綿入れをするのも小学生以来で楽しんでます。
「クマさん、いい腹巻パンツを履いているじゃ無いか〜どこで買ったんだい?」
「これかい? これはね〜、小田原だよ」

 

八重樫茂子
http://attaekar.blog101.fc2.com
https://www.instagram.com/yaegashisgk/
クレジットカードの使用:可

Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

もともとファッションやアートに疎く、何をどうしたらインスピレーションを受けるのか、わかりません。ただ、華やかな生活をしていなくても、同じ1日はありません。いつもの駅への道で、鼻歌を歌っている日もあれば、寒さに息を止めている時もある、ゆっくり雲の流れを追うことができる時もある。小さな変化を見つけて、心を温めている中で、インスピレーションを受けているのかもしれません。

 

Q2.制作風景を見せてください

今日も織り機です。グレーのショールを織っています。日の入り方や室温は変わるけど、明日も明後日もこの風景はほぼ同じです。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

床マットを玄関マットに。玄関マットは不要と思っていたし、こだわる部分ではないと思っていたのですが、試しに使ってみたら、違います気分が。どんなに散らかった玄関でも、そこだけはステキ! 帰ってきた時に気分が上がります。一度この気持ちを味わって頂きたいです。

 

Q5.当日、お買い物したい紙博の出展者のアイテム

タカハシカヨコさんの「おんどり」。悪そうな顔に、興味しんしんです。

 

八重樫茂子さんから最新情報が届きました!

久しぶりの巾着作りは、行き当たりバッタリ、何度も手を止め本を開き、アイロンを温めたりミシンを脇に寄せたり、何度も糸をほどきながら、やっと出来ました。


ウェルカム立体アイコンの仲間です。

salvia

デザイナー・セキユリヲさんの描く図案をもとに、国内の伝統工芸や地場産業などのものづくりの基盤を支える職人たちと手を取り合ってアイテムを生み出すブランド・salvia。コンセプトの「古きよきをあたらしく」の言葉のとおり、昔から日本に伝わる技術と新しいデザインを掛け合わせた品質の良いアイテムは、多くの人から愛されています。素朴ながらも個性を感じるデザインは、飽きがこず何年も身につけたいと思わせてくれます。今回はテーマに合わせ、はき心地抜群の靴下を盛りだくさんにご用意いただけるそう。手にとって、職人たちの技術に触れてみてはいかがでしょうか?

 

【salviaさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
サルビアは東京・蔵前にアトリエをかまえ、「古きよきをあたらしく」をテーマに、日本国内の伝統工芸や地場産業など、作り手たちのこだわりの技術を生かしたものづくりをしています。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
昔ながらのゆっくり編みで時間をかけて編んだ「ふんわりくつした」は、履き口にゴムを使用していないしめつけ感のない、ふんわりとした履き心地。たっぷり使った糸同士が支え合うので、ゴムなしでもずり落ちにくい設計で、保温性にも発汗性にも優れています。

 

salvia
http://salvia.jp/
東京都台東区駒形2-1-8 楠ビル1F
tel.03-6231-7795
クレジットカードの使用:可


商品カタログ予習帳

KAYO AOYAMA

KAYO AOYAMAのテキスタイルは、絵の具のにじみや揺らぎ、鉛筆の線など、手描きならではの描写が魅力です。自然の造形物ならではの形や線の美しさを繊細に表現したデザインのアイテムは、しっくりと暮らしに溶け込み、日々に彩りを添えてくれます。

【KAYO AOYAMAさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
紙に描いた手描きの柄の、色のにじみや線のゆらぎを大切に、軽やかで繊細ながら、温かみも与えてくれるような生地を目指しています。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
一押しはメーターカットの生地とカットクロス。今回もたくさんの柄をご用意しております。お洋服や小物作りにお使い頂ければ嬉しいです。

 

KAYO AOYAMA
www.kayoaoyama.com
クレジットカードの使用:可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

道端に生えている草木の写真をよく撮影しています。生き生きとした形や色の美しさにインスピレーションを受けることが多いです。

 

Q2.制作風景を見せてください

新宿にある事務所の一角でいつも柄を描いています。どんな天気の日でも、柔らかい光が入る窓の下が気に入っています。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

フランスのコンテアパリというメーカーの鉛筆が描き心地が良く、愛用しています。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

定番のファスナーポーチは化粧道具だけでなく、B6サイズまでの手帳や母子手帳、通帳、パスポートも入れられます。お菓子やお茶のティーバッグなどを入れて、一息つく時のセットを入れるのもオススメです。

kata kata

伝統的な型染め、注染などの技法を用い、生き物や植物、日常に溢れる“ものがたり”を描き出すテキスタイルユニット、kata kata。切り絵のように「型を彫る」手法によって描き出される生き物たちは、個性とユーモアに溢れています。1枚の布から広がるkaka kataの世界を布博会場でお楽しみください。

【kata kata・高井睦さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
kata kataとは松永武と高井知絵によるユニットです。型染め、注染、プリントによるオリジナルの染布を制作しています。モチーフとなるのは日々の生活の中で感じる全ての事柄です。動物、昆虫、植物、風景……それら全てに物語を想像し、布を染めることは私たちにとって大きな楽しみです。布を広げた時に、ものがたりを想像できるような、会話が生まれるデザインを心がけています。私たち kata kata は温かい空気を生みだす、そんな布づくりをしていきたいと思います。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
手ぬぐいは私達の「名刺」「顔」です。35×90cmの小さな巾がkata kataのキャンバスです。型紙を彫るプロセスは型染め特有の制限もありますが、懐かしさ、新しさが生まれて独特な風合いが生まれます。kata kataの「顔」を是非ご覧下さい。その他にも皆様の暮らしが楽しくなるような小物もご紹介できれば、と思います。

 

kata kata
東京都調布市西つつじヶ丘4-23-35-104
042-444-8438
https://kata-kata04.com
クレジットカードの使用:可

 


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

日々の生活の中で感じる全ての事柄にインスパイアされています。動物、昆虫、植物、風景……。それら全てに物語を想像し、布を染めることは私たちにとって大きな楽しみです。ユーモア満点の自然や生き物を描けたらと思っているので、小さな生き物から大きな生き物の目線(生活)を日常的に想像しています。

 

Q2.制作風景を見せてください

アイデアをスケッチして型紙を彫るまでの作業は主に東京・調布にあるアトリエで行なっています。実際の染め作業は静岡・浜松にある工房で行なっています。2ヶ月から1ヶ月に一度は静岡に出張制作しています。どの工程もしっかりと大切に扱わないと、染めムラや滲みに繋がるので集中して作業します。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください


ー刷毛ー
大きい面積の布もぐんぐん染めていける刷毛です。私たちが使う刷毛は職人さんの手作りのため、極めて貴重になってきています。職人のための道具を作る職人が少なくなると、伝統技術の衰退に繋がる恐れがあるため、非常に危機感があります。大切に大切に使っている道具の一つです。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください


私たちのアトリエショップにいらっしゃるお客様が「手ぬぐい」の使い方を教えてくださるのですが、汗や手を拭う目的以外にも、壁に飾るタペストリーや、腕の日よけカバー、テーブルセンター、のれんを作るという方もいらっしゃいました。手頃な大きさで、肌触りの良い、ちょっと目を引く柄のついた、気負いしないで持てる巾。要するに、「手ぬぐい」の用途は無限にあるって事です。私達は1枚の手ぬぐいから息子のオムツカバーに「かぼちゃパンツ」作ったりもします。乾きやすく、サラッとした生地なので毎日お洗濯して、昨年の春夏はとても重宝しました。

 

Q5.当日、お買い物したい紙博の出展者のアイテム

kata kataが欲しいと思っている作家さんのアイテムは、ナカキョウ工房さんの吊るし人形です。カラフルで愛嬌満点の動物をコレクションをしているので今回も楽しみにしています。

Lawny

企画、ペイント、縫製と全ての工程を自身で行うLawnyは、自分達が欲しいと思う物を自分達の手で1つずつに作っています。「絵を持ち歩くように使って欲しい」と想いの込められたカバンやポーチは、まるで実用的なアート作品。カジュアルな普段着にも、ベーシックなコーディネートにも、ドレッシーな装いにも、きっとしっくりくるアイテムとの出会いが待っています。

【Lawnyさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
私たちLawny(ラウニー)は[ Neat ] きちんとしている[ Unipue ]固有で唯一[ Comfort ]毎日使えて心地よい、そのようなものを作り出すために、ひとつずつ自分たちで素材選びから、ペイント、制作、仕上げまで、アートピースを作るようにハンドメイドしています。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
白地の厚手キャンバス地に何層に多色にペイントを重ね、さらに白を重ねました。経年変化でペイントがどう変化するかも楽しみのバッグです。是非手にとって、ご覧になっていただきたいと思ってます。

 

Lawny
http://lawny.jp/
クレジットカードの使用:可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

日頃から国内外を問わず美術館、博物館へ足を運んでいます。昨年夏にはTate Modernにて多くの素晴らしい作品を観ることができました。

 

Q2.制作風景を見せてください

大きな板に布を貼り、ブラシや自作の道具を使ってペイントをします。

 

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

乾くと防水性のある絵具です。オリジナル色をガラス瓶で作りながらペイントします。

 

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

ポーチのMサイズは小さめのメモ帳やハサミなどの筆記具などや、スマホ充電器などの情報機器小物を入れるのにおすすめです。Sサイズはコンパクトケースや化粧品がまとめて入ります。

 

Q5.当日、お買い物したい紙博の出展者のアイテム

私達はグラフィックデザイン出身で、私達自身のタグやパッケージなどすべて自作しているので紙博の出店者さんすべてがとても楽しみです。時間が許す限り紙博出店者さんを巡りたいですが特に「オソブランコ」さんでニヤニヤしたいと思ってます。

 

Lawny<さんから最新情報が届きました!

makumo

福岡県糸島のテキスタイルブランド・makumo。makumoとは音も形もわからない古い古い管楽器の名前。想像がかたちになって、音色を聴いたとき想像以上の素敵なものが出来上がっているかもしれない! という“わくわく感”に期待をこめて名付けられました。その名の通り、目に飛び込んでくるカラフルで独創的な模様は、一度見たら忘れられない個性とユーモアに満ちています。

【makumoさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
makumo(マクモ)は、デザイナー福山みきと、染デザイナー新木智太による、テキスタイルブランドです。デザイン、製版、染付け、縫製を福岡・糸島のアトリエにておこなっております。写真は、版つくるための下準備。版下を作っているところ。そして、手捺染で色を重ねているとことです。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
集めたくなるちいさなカットクロス。洋服や、バッグを作る際にできる、ちいさなカケラたち。額に入れたり、ポーチをつくったり、パッチワークをしてバッグをつくったり、遊んでください。

 

makumo
http://makumo-textile.com/
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

「人」。商品を持って会いにいって、もらうモノが沢山あります。

 

Q2.制作風景を見せてください

1色ずつ色を重ねていきます。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

版を焼き付ける「感光機」


染料を調合する「雪平鍋」

H/A/R/V/E/S/T TEXTILE / DESIGN

「自然からの収穫で毎日に彩りを」をコンセプトに活動するH/A/R/V/E/S/T TEXTILE / DESIGN。デザイナー・真田緑さんは、自然界で出会った体験をテキスタイルへ落とし込んでいます。美しい景色、鮮やかな植物が伸びやかに描き出される世界にご注目ください。

 

【H/A/R/V/E/S/T TEXTILE / DESIGN・真田緑さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
H/A/R/V/E/S/T TEXTILE/DESIGNです。自然からの収穫をテーマにテキスタイルをデザインしています。今年も京都の布博に参加することができて嬉しいです。新作や、布以外の紙小物などもたくさんお持ちして、賑やかなブースを作れたらいいなと思っております。皆さまにお会いすることを楽しみにしています!

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
新柄のトートバッグがおすすめです。新柄は、こちらの山の稜線の景色を描いた”ryosen”と雪山の景色を描いた”yukiyama”の2柄です。トートバッグは肩にかけられる長い持ち手と、手持ち用の短い持ち手のある2WAYタイプで、サイズはA3サイズまで入りますので、とても便利です。

 

H/A/R/V/E/S/T TEXTILE / DESIGN
http://www.midorisanada.com/
クレジットカードの使用:税別5,000円以上で可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

山や自然の風景から多くのインスピレーションを受けています。
 

Q2.制作風景を見せてください

アトリエスペースの一角です。大きな絵を描いたり布を広げたりできるような大きい作業台があり、またすぐに取り出せるように生地棚があります。

Tetra-milieu

古いものや自然を大切にしながら、この先も親しみを持ってもらえるデザインを生み出すTetra-milieu。「“みらい”になじむ模様 」をコンセプトに、日本の伝統柄から受けたインスピレーションをテキスタイルに落とし込んでいます。1枚ずつ手捺染で染められた布たちは、シンプルでありながらも華やかさと上品さを併せ持っています。

 

【Tetra-milieu・北村愛子さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
Tetra-milieuは『 “みらい”になじむ模様 』をコンセプトに、古いものや、自然を大切にしながら、 この先も親しみを持ってもらえるデザインを生み出すことを目指しました。私たちの身の回りの空間は、古くから受け継がれてきたもので、そして未来にもつながっていく時間をもつものです。広い世界やまだ見ぬ未来を築いていくのは、何の変哲もない様に思える”今”の日々。そんな自分を取り囲む身の回りの環境をイメージした言葉、“Tetra-milieu”(テトラミリュー)。インテリアファブリックを中心として日々に馴染む生地を制作しています。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
Sarusuberi。ピンク色の鮮やかな花がふわっと咲く、百日紅。一度咲くとその先から再度芽が出て花が出るため、咲き続けているように見えるこの花は、100日変わらず、夏の暑さにもめげない強さを感じさせます。淡い水彩のような色味を手捺染で実現してもらいました。ワンポイントとしての役割と同時に落ち着きのあるフェミニンなデザインです。

 

Tetra-milieu
京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町9-1 1F
075-468-1668
http://tetra-milieu.com
クレジットカードの利用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

Tetra-milieuの生地のデザインやモチーフは、日本の伝統柄や、古くからある植物、動物から発想を得ています。一方で、色選びなどでは海外の色合わせも影響を受けている部分が大きいです。特に、メキシコ、南米の伝統的な織物、染物の色合いは鮮やかさと渋さが共存していたりするところが素晴らしいです。他にも海外の伝統的なテキスタイルも好きなので、古本屋で海外のテキスタイルパターンの本を見かけるとついつい集めてしまっています。また、テキスタイルからだけではなくモーリス・ドニ、ルイーズ・ブルジョワなどの画家の色選びも好きで、影響を受けています。

 

Q2.制作風景を見せてください

Sarusuberiの生地作った時の下絵です。この下絵は様々な大きさで何度も描いて、色を吟味した覚えがあります。パターンの中でも単色のデザインの時は、白黒で万年筆などを使って描くことが多いです。Sarusuberiは、水彩色の、淡さのある色バランスのテキスタイルを目指したので、下絵の時点で何度も色のバランスを考えました。下絵の水彩色にするときは、A3のスケッチブックを使っています。右端に少し見えているのは、単色のYamabatoの下絵です。クロッキー帳に描いていきます。即興的な鳩の綺麗な形が必要だったので、何度も描きました。この後に、実際に型におこすために下絵のパーツをバラバラにして描いてパターンを完成させます。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

今回は、ホーロー製のパレットを紹介します。アクリルガッシュを含めて水彩系の作品やデザインを描く時に、このパレットだけは 10 年くらい手放せなくて使い続けています。ホーロー製なので、アクリル系の絵の具だとサッと綺麗に落ちますし、イラストを描く時にはジェッソなどを混ぜる場合が多いのですが、そういった特殊な素材でも乾きにくく、⻑時間使用してもストレスがありません。最近は紙パレットなどが主流ですが、未だに広げて使いやすいこのパレットが好きです。筆は細めを多く使います。また、パターンにおこすイメージを作るときは、カットナイフでパーツを切り出してパターンイメージを決めることもありますね。どれも手放せない愛用の仕事道具です。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

Tetra-milieuのテキスタイルは、インテリアで活躍するデザインを考えています。ですので、その組み合わせを楽しんでいただきたいです。手捺染によるハンドプリントで、発色の良さ、手触りの良さがあるのも特徴です。シンプルなライトグレーのAshiのテキスタイルに、フェミニンなSarusuberiの組み合わせは、冬の暖かな日差しのイメージ。組み合わせによって、イメージが変化するので、気分や季節に合わせて、お楽しみいただけたらと考えています。

 

Q5.当日、お買い物したい紙博の出展者のアイテム

ROCCAさんです! 鳥のモチーフや、色使いがとっても素敵です。今にも飛び立ちそうですね!

 

Q6. 新作情報をお寄せください


2019年の新作が仕上がりました。Sarusuberi ペールブルー シックで大人な落ち着きのあるブルーで、日常の爽やかな背景になるカラーです。 Sarusuberiの水彩トーンの淡いグラデーションが美しい生地に。青の爽やかさとフェミニンさを感じるテキスタイルです。暖かな光の中でもパッと輝くような存在感もあり、日常に寄り添う色合い。植物のグリーンや、ナチュラルなカラーとの相性も抜群です。