ブローチ博の出品者からも、作品作りにおけるインスピレーションの源について答えが届きました。さまざまな素材から生まれるブローチは、自然の造形美や、過去の思い出、日常のかけらから誕生していました。何気ない装いにアクセントを与えてくれるブローチたちが生まれる背景をそっと覗いてみませんか?
インスピレーションなのか分からないですが(笑)。 日々子育てをしながら刺繍をしているのですが、3歳の息子からの刺激ですかね。
四季折々の花や植物、空、、、自然の色や形にイメージがふくらみます。あとは、海外の絵本や写真集などの色使いにはっとします。
古いものや何気ない景色の中に懐かしく思う気持ちがまじっていてその気持ちから発想が広がったりします。
草や花の色、形、匂い。それから音楽(風の音も含む)。家とアトリエの往復が日常なので、近くにある自然から受けるものが多いです。
立体や平面のアンティーク全般から、シルエットや色彩を創造します。
葉っぱや花びらのパーツを染めるとき、ドライフラワーの少し褪せた色を参考にします。
山や森など自然あふれる場所に行ってお花を見たり、道端に咲いている花を見たり、季節ごとに咲くお花をいつも観察しています。あとはドライフラワーが好きなので、同じく時を経て色が変化しているアンティークのハガキや絵本などの色からイメージを膨らませることが多いです。
その辺に咲いているような草花からインスピレーションを受けています。
昔から大好きな絵本です。
自然の中の木々や動物
日々の中で出会う草木や貝殻、アート作品・音楽などから刺激をもらっています。昨年の秋には、海岸の砂の中から拾い出した貝殻の自然なピンク色に惹かれて、こんな絵が生まれました。
日常の人や風景、非日常の世界、昔好きだったもの、今好きなもの。最近ではなんでも刺繍にできるか考えてしまいます。
ceramic art accessory 千花 × shizuka, d.s.
何気ない日常で目にする、陰影や潮の満ち引き。
特に葉っぱのフォルムやその影、また夕暮れ時の空の色は毎日違う表情なので見ていて飽きません。
植物。散歩している時、枝のラインとか見るのが好きです。