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【出展者の声をお届け!】制作風景を見せてください〜布博編 part.2〜

普段はなかなか目にすることができない物づくりの裏側をお届けしています。新作に向けてのデッサンを描く姿や沸いてくるアイデアを書き留める机、海外の職人たちが手を動かす工房、作業の中で出た端材たち。届いた制作風景は、作り手の数だけ個性に溢れています。心惹かれるお店のアイテムが、どんな風景から誕生しているのかご覧くださいね。

tamaki niime

玉木新雌の思いが、スタッフの思いが、少しずつカタチになっていく場所。

chihiro yasuhara

癖で描いたものは、どんどん壁に貼っていきます。

Tetra-milieu

Sarusuberiの生地作った時の下絵です。この下絵は様々な大きさで何度も描いて、色を吟味した覚えがあります。パターンの中でも単色のデザインの時は、白黒で万年筆などを使って描くことが多いです。Sarusuberiは、水彩色の、淡さのある色バランスのテキスタイルを目指したので、下絵の時点で何度も色のバランスを考えました。下絵の水彩色にするときは、A3のスケッチブックを使っています。右端に少し見えているのは、単色のYamabatoの下絵です。クロッキー帳に描いていきます。即興的な鳩の綺麗な形が必要だったので、何度も描きました。この後に、実際に型におこすために下絵のパーツをバラバラにして描いてパターンを完成させます。

十布


十布のブロックプリントを製作する工房は、ブロックプリントの産地として有名なグジャラート州にあるバローダという都市にあります。木版にインクをつけてはスタンプを押すように少しずつ模様を作っていきます。3版でつくる柄は単色でつくる柄の3倍の時間がかかります。デザインにもよりますが、1日の作業でつくられる製品の長さはおおよそ5メートル。とても気が遠くなる作業の連続がプロックプリントの風合いをうみだしているのです。

ナカキョウ工房

玉乗りオーナメント用のポンポン作りの一コマ。大小のハサミを使い分け、まん丸になるように細かく刈り込んでいきます。カットして出た糸くずも美しいので、すぐに捨てずに眺めたりします。

nani IRO Textile

自然豊かな伊賀のアトリエで製作を行っています。

nuit

nuitのアクセサリーは布花と刺繍、2つの手法で仕上げる為、2人のパスワークによって作品が仕上がります。合同作業日には新作の事など話しながら作業します。

H/A/R/V/E/S/T TEXTILE / DESIGN

アトリエスペースの一角です。大きな絵を描いたり布を広げたりできるような大きい作業台があり、またすぐに取り出せるように生地棚があります。

人々

店舗を構えていないので、自分たちのペースでお菓子を焼いています。好きなものを中心に、時には少しだけ手間をかけて焼菓子を制作しています。

食堂souffle

豚味噌に使う味噌作り。秋に開けた自家製味噌で作ります。

tamao

点と線模様製作所

trois temps