blog

【出展者の声をお届け!】インスピレーションを受けているものは?〜紙博編 part.3〜

出展者の声をお届けする質問企画。「インスピレーションを受けているものは?」への答え第三弾は、お菓子のパッケージデザインやペーパーのサンプルなど、身近にあるさまざまな紙から発想を膨らませるみなさんの声をご紹介! ぜひ、それぞれの出展者紹介ページをチェックして、そのアイデアがどのように物づくりに繋がっているかを想像しながらお楽しみくださいね。

AUI-AŌ Design

AUI-AO Design(アウイアオデザイン)は、紙モノをつくる時、この紙を使いたいとか、この質感の紙いいねとか、印刷屋さんからこの紙余ってるんだけど、など相談を受け作品をつくることが多いです。なので、普段の案出しは、数千枚もの紙見本帳とにらめっこをして、まさに紙からインスピレーションを受け、紙モノへ変化をさせています。

岡崎直哉

ぼくの代表作でもある「カラートラベルガイド」は日本各地のおみやげ屋さんによく置いてある、ポストカードセットやミニカード全集からインスピレーションを受けてうまれた作品です。

ポスト舎

今はなき東ドイツの子ども向け雑誌ブンミです。素朴ながらしっかり可愛いブンミは、お店づくりにブレない感覚を与えてくれます。

山本紙業

社内のあちこちに広がっている「紙」。それを拾って眺めたりたりしています。紙が保管されている紙倉庫の雰囲気にも魅力を感じるので、倉庫自体がアイデアの源になっていたりもします。

ライフ株式会社

流行や最新のものを参考にすることもありますが、一番大切にしているのはライフの歴代製品です。70年の歴史の中で生まれたデザインや罫線、使いやすさや丈夫さのための工夫は“ライフらしさ”の根幹です。古いカタログや現行品を見返すことで新しい製品が生まれることもあります。

KaoPoK Bookbinding

日頃、目にする色やカタチ、素材の肌ざわりなど、素敵なものに出会うと手を動かしてカタチにしたくなります。

hase

15年程前から集めている砂糖のパッケージコレクションです。砂糖の袋は世界中にあるので色々な国の紙質を感じたり、小さなサイズの中でデザインされているのにインスピレーションを受けてます。

レトロ印刷JAM

日々、様々なお客様の印刷ご注文を目にしていますが、まだまだこんな遊び方があるのか! と、驚くことがたくさんあります。紙の使い方、インクの組み合わせ、形や加工、さらにはこだわり仕様の本まで。印刷後、さらにひと手間加えた商品や作品を目にすると、まだまだ印刷で遊ぶヒントや、新しいサービスが展開できないかと、いい刺激になります。

KNOOPWORKS

2000年の竹尾ペーパーショー「RE DESIGN」展をまとめた本です。身の回りに当たり前に存在するものをリデザインした作品は、その発想力に驚かされ、想像力を豊かに楽しませてくれます。何か新しいもの、面白いものを作りたくなる原動力となる大切な1冊です。

HI MOJIMOJI

いただきもののお菓子の箱や、きれいなデザインのパッケージに日々ときめきをもらってます。柄から今どきの流行を知ったり、素材や構造に「なるほど」と思ったりしています。

エモジ

製紙会社や代理店が出す紙のサンプル帳(紙のサンプル)です。新しいサンプルが届くとワクワクします。

ハチマクラ

大正~昭和初期の時代にとても惹かれます。個人的に蒐集している大正時代の図案やタイポグラフイの書籍から刺激を受けることが多いです。