相原暦

相原暦さんは作品の全ての工程をご自身で手掛けています。モチーフを描くところから始まり、デザインを版に落とし込み、布地をプリント。そして、アイテムのパターンを作成、さらには縫製までもご自身で行うのだとか。きっと相原さんの心が込められているから。待ちわびる春にぴったりの花柄のテキスタイルもずらりと並びますよ。

 

【相原暦さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
こんにちは、相原暦と申します。シルクスクリーンを主にテキスタイルを制作しております。デザインを考え、版にし、プリントから縫製まで全てを手作業で一人で行っています。手作業ならではの温かみを感じて頂けると幸いです。

 

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
いつも皆さんにご好評頂いているウサ巾着の新色、ベージュをお持ち致します。シャンパンゴールドのような色味で大人の方にもぜひお使い頂きたいです。コロッとした立体的なかたちは、口紅や小さなお菓子などを入れるのにピッタリです!

 

相原暦
www.koyomi-a.jp
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳

 


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

子どもの頃の記憶を大切にしています。安心感と懐かしさのある絵本は今でもよく開きます。そんなものができたらと思っています。

 

Q2.制作風景を見せてください

ハンカチは、1枚ずつ手で刷っています。一色につき版が1枚、必要です。少し版ズレする感じも手作業ならでのは味になります。

 

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

京都の(!)菊一文字の10年使っている裁ち鋏(下)と糸切り鋏(中)です。一番上の糸切り鋏は昨年の布博で京都に行った時に購入したものです。歴史のあるお店の道具は使う度に背筋の伸びる思いがします。

 

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

大判のものを窓に日除け代わりに使うと、部屋の雰囲気も手軽に変えられることが出来ます。壁に貼ってタペストリーのように使うのも楽しいですよ。

 

Q5.当日、お買い物したい紙博の出展者のアイテム

BOX&NEEDLE。箱はいくつあっても足りないぐらい楽しくて大好きです。細々した材料を入れる箱が欲しいです!