blog

【出展者の声をお届け!】インスピレーションを受けているものは?〜紙博編 part.2〜

本日よりスタートした出展者のみなさんへの質問企画。前回に続き、「インスピレーションを受けているものは?」というお題に対する答えをご紹介していきます。目の前に広がる風景や四季の移ろい、身近なところに潜む作り手たちのインスピレーションの源を、そっと覗いてみませんか?

ROKKAKU

雑貨屋さんや本屋さんで並んでいるものからだったり、美術工芸などの展覧会に行って目にしたものからだったり、テレビのニュースからだったり、日常生活の中から受けることが多いです。

ヨハク

インスピレーションを受けるのは様々なものがあります。今は自宅の白い空間と高い天井に響く音楽、そして四季折々のお花からインスピレーションを一番受けているでしょうか。大好きなお花をディスプレイして、空間を楽しみ、大好きな古楽の音楽をアトリエに流しながら制作をするのが一番好きな時間です。

星燈社

こどもの頃に見た情景や、旅先で見た情景です。

京都烏丸六七堂

写真はご近所の満足稲荷神社さん。毎日見ている寺社や風景からアイデアをもらっています。

大枝活版室

日頃の生活の中で“あったらいいな”“自分も欲しいな”と思ったものを企画し、デザインしています。モチーフはベランダで育てている草花やふと目に止まった生活用品など、特別なものからではなく暮らしの中の発見からインスピレーションを受けることが多いです。

田村美紀

色からイメージすることが好きです。作業場から見える団地の風景、きれいな服の組み合わせ、文房具、紙、自然や暮らしの中から生まれることがほとんどです。

【出展者の声をお届け!】インスピレーションを受けているものは?〜紙博編 part.1〜

いよいよ開催まで1ヶ月を切った「紙博 & 布博 〜夢の共演! 手紙社の大博覧会〜」。本日より、出展者のみなさんに聞いた5つの質問とその回答を毎日発表いたします! 初めのお題は「インスピレーションを受けているものは?」。変幻自在の紙の作り手たちのアイディアの種は、一体どんなところにあるのでしょうか。4回に分けて、その答えをご紹介します。

puntas


日々の風景から影響を受けることが多いです。工場地帯からのぼる煙や、海辺の小石、散歩途中に舞う木の葉、散らかりすぎた部屋など、見慣れた風景なのにどうも気になってしまうのです。

paperable
「山」。登山後にアウトプットする事多々あり!

プロペラスタジオ

庭に咲く季節ごとの花、通勤路の街路樹、花屋さんで見かけた草花など。

ネクタイ

「おさんぽ」
隙あらば、森や森みたいな公園へ行くことにしています。冬は特に静かで綺麗なのです。

タカハシカヨコ

山の自然。木や葉っぱや石ころを見ているとほっとすると同時に好きなものが浮かんできます。

【出展者の声をお届け!】インスピレーションを受けているものは?〜布博編 part.1〜

当日に向けて、こちらのブログでは出展者のみなさんの温度溢れる声をご紹介します! 今回お聞きしたのは「インスピレーションを受けているものは?」という質問。作り手の皆さんはどんな物事から感性に刺激を受けて、作品や商品作りに生かしているのでしょうか。2回に分けてお届けします。

相原暦

子どもの頃の記憶を大切にしています。安心感と懐かしさのある絵本は今でもよく開きます。そんなものができたらと思っています。

青衣 あをごろも

毎日渡っている鴨川から見える景色。

idola

天然素材を丁寧に手掘りして作られたひとつひとつ顔つきが違うスマイルボタン。オーナーがお店のシンボルであるスマイルボタンと出逢ったことでidolaは始まりました。

OTSUKIYUMI

毎日の身近にある植物、天気。旅先の景色やそこで拾ったもの。

緒方 伶香

映画と芸術。そして音楽。この2つに、やる気やひらめきをもらっています。並べてみたところ、意外と頑固で、好きなものは変わらないようです。

kata kata

日々の生活の中で感じる全ての事柄にインスパイアされています。動物、昆虫、植物、風景……。それら全てに物語を想像し、布を染めることは私たちにとって大きな楽しみです。ユーモア満点の自然や生き物を描けたらと思っているので、小さな生き物から大きな生き物の目線(生活)を日常的に想像しています。

Canako Inoue

「模様を生み出すにはうれしくなるよりしょうがない」。染色家の大先生、柚木沙弥郎さんの本にはそう書いてありました。わたしのインスピレーションを受けているものも、そんなうれしい瞬間にあります。音楽を聴きにいったり、映画を観たりすることも大好きですが、特別な場所へ行かなくても、家でレコードを聴くこともそんな瞬間のひとつです。父の聴いていないレコードを譲り受けて昔の音楽に針を落として聴いています。窓をあけると庭に季節の花が咲いていると、きれいだからちょっと描いてみようかな、などと思います。ちいさな音に耳を澄ませて、目を凝らしてみると、その豊かさに気づきます。そこで思い浮かんだこと、きれいだな、という直感を大事にして制作をしています。そんなちいさな感動を、図案やテキスタイルを通して、お客さんに届けていきたいです。

chihiro yasuhara

日常あたりまえになっている散歩。季節ごとの空気にわくわくします。

Tetra-milieu

Tetra-milieuの生地のデザインやモチーフは、日本の伝統柄や、古くからある植物、動物から発想を得ています。一方で、色選びなどでは海外の色合わせも影響を受けている部分が大きいです。特に、メキシコ、南米の伝統的な織物、染物の色合いは鮮やかさと渋さが共存していたりするところが素晴らしいです。他にも海外の伝統的なテキスタイルも好きなので、古本屋で海外のテキスタイルパターンの本を見かけるとついつい集めてしまっています。また、テキスタイルからだけではなくモーリス・ドニ、ルイーズ・ブルジョワなどの画家の色選びも好きで、影響を受けています。

点と線模様製作所

風景の中に見える重なりを感じるもの、植物のフォルム。

trois temps

旅先などで出会った街の風景と色使い。

ナカキョウ工房

刺繍や染めをほどこした布や民族衣装を紹介した本、素材のカケラからアイデアやインスピレーションを受ける事が多いです。ため息がでるほどの細かさも真似はできないラフさも、どちらにも魅力を感じます。

nani IRO Textile

自然からのエレメントをインスピレーションに、一枚絵としての美しさを湛えたグラフィカルな構図、面影をとらえた配色、絵画的なトーン・オン・トーン、ゆるやかなラインを筆で表現しています。

「紙博 & 布博」 ボランティアスタッフ募集開始!

「紙博 & 布博」を開催するにあたり、前日・開催当日の運営をサポートしてくれるボランティアスタッフを募集いたします。史上初となる紙博と布博の共演! そんな新たな歴史の1ページにあなたも携わってみませんか? 

イベントにおいて、ボランティアスタッフのみなさんは、なくてはならない大切な存在です。その仕事は「手紙社のスタッフと一緒に、来場者の方々、出展者の方々、関わる人みんなが幸せになるようなイベント」にすること。大変なこともありますが、この場所でしか得られない経験や、イベントを終えたときの達成感は必ずやそれに勝るものとなるはずです。

お願いするお仕事は、お客さまの誘導・案内のほか、会場の設営・撤収作業、荷物運び、雑貨の陳列、出展者のサポートなど。イベントの運営に関わるさまざまなことをお手伝いいただきます。

参加ご希望の方は、LINEのビデオチャットにて、30分程度の説明会を実施いたしますので、下記の応募条件をご確認の上、応募フォームよりお申し込みください。説明会では、お仕事内容などをご説明します。また不明な点などもお伺いしますので、ご安心くださいね。お一人での参加も多いですし、年齢も不問です。また、お買い物をしていただく時間もございます。説明会にご参加いただける方、そして2日以上の参加が可能な方を必須の応募条件とさせていただきます。お客さまとは違ったおもしろさを共有できると嬉しく思います。ご応募お待ちしています。
※応募締切:2/18(月)

【ボランティアスタッフ応募条件】
応募条件:2月23日(土)、24日(日)(7:30~19:30予定)の2日間通してご参加可能な方。
     ※2/22(金)の前日準備にも、可能であれば、ぜひご参加ください。
*1日のみ参加は不可
*開催日の昼食支給
*基本的に現地集合、現地解散
●紙もの、手芸や雑貨、美しいものに興味のある方 ※体力に自信のある方も歓迎いたします。
●ビデオチャットによる面接が可能な方。
●LINEを使用している方。

【応募方法】
以下の応募フォームからご応募ください。LINEのビデオチャットを使ってお仕事の説明や簡単な面接をさせていただきます。

「紙博 & 布博」ボランティアスタッフ応募フォーム
https://goo.gl/forms/MoRhom9NT9g26sjj1

【紙博 & 布博 〜夢の共演! 手紙社の大博覧会〜 開催概要】
開催日:2019年2月23日(土)・24日(日)
開催時間:23日(土)10:00〜17:00/24日(日)10:00〜16:00
会場:国立京都国際会館イベントホール(京都市左京区岩倉大鷺町422)
地下鉄烏丸線「国際会館駅」から徒歩5分