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hase

デザインやイラスト、製本など、紙にまつわるあらゆる事を行うhase。ロウ引きやコーヒー染めをした紙を使ったアイテムは、どこか趣があり味わい深さを感じさせます。手書きの文字など、必要最低限の装飾が施された作品だからこそ、紙本来が秘めている魅力に気がつくことができるのかもしれません。誰でも気軽に参加できるワークショップでは、紙を使ったものづくりの楽しさを届けてくれますよ。

【haseさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
紙にまつわること/デザイン
文字や線を絵のように描くのが得意です。凸版印刷・エンボス・蝋引きなどを組み合わせた紙の作品を制作しています。デザイン業の傍ら、砂糖のパッケージコレクターでもあります。

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
蝋引きした紙で作ったくるまです。今回は私が大好きな言葉を綴るookubo naomiさんのことばと合わせて、紙とことばのおみくじを制作します。くるまに乗ってあなたに届くことばは、ずっとそばに居てくれるお守りの様なことば。

hase
http://hasenokutsuhomepage.com/
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

15年程前から集めている砂糖のパッケージコレクションです。砂糖の袋は世界中にあるので色々な国の紙質を感じたり、小さなサイズの中でデザインされているのにインスピレーションを受けてます。

Q2.制作風景を見せてください

小さな紙片さえも捨てられないので、作業部屋には包装紙、DMなどの印刷物、本や画集で溢れています。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

描く為の道具は、基本的にどこでも手に入る高価でないものを思いっきり使いたいです。万年筆はかすれや濃淡が出るので好きですが、全然詳しくないので安くて細い線が描けそうなものを買って、何だかずっと使ってます。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

今回2穴で綴じる紙製ファイルをお持ちします。穴あけパンチを使えば簡単に紙を増やせますので、お気に入りの紙をどんどん追加して、自分だけのオリジナルノートに育てて頂けると嬉しいです。

cobato

ティーバッグを模したメッセージカードや焼きのり風のクリアファイルなど、誰もが目にしたことがあるアイテムを、奇想天外な方法で雑貨へと生まれ変わらせるcobato。一目でアッと驚かせる粋なアイディアは、目から鱗が落ちるような気持ちにさせます。大人だからこそ分かるユーモア溢れる作品は、一度ハマったら最後、すぐにその虜になってしまうことでしょう。

【cobatoさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
普通の文具店に置いてありそうだけど見たことがないような、大人だからこそ楽しく使える商品をご提案しています。

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
ティーバッグ型レターセット
「ティーバッグ型のレターセットが欲しい」というリクエストにお応えした新商品。現状のメッセージカードよりも大きくし、両面テープをつけて封をすると、開けた時に本物のティーバッグっぽく見える工夫を施しています。

cobato
神奈川県(実店舗なし)
https://twitter.com/cobatoshop
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください
普段の生活に身近な、皆が使っている・見ているモノを、どのような形状、紙質、使い方で紙に落とし込むかを考えています。

Q2.制作風景を見せてください

パソコン上でデザインを制作した後、印刷・出力等を行い、その後は家内制手工業的に、スジ押し、糊付けなど をひとつひとつ行っています。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

紙系の製作作業では、皆さんが一般的に使っている道具がほとんどです。ピンセットなどは抜いた箇所が細かいモノが多いので 先をやすりで削って細くしています。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

「本のプレゼントに、ちょっと変わったメッセージカードや栞を添えて渡すと印象に残ります。ぜひお試しくださいませ。
・文庫本風レターセット
・売上スリップ風ぽち袋
・バランのしおり

Kumpel

Kumpelは、長年きっぷ印刷に携わってきた老舗・山口証券印刷が、様々な形できっぷの良さを伝えようと立ち上げたブランド。本物の乗車券と同じ紙、印刷機を使用したノートや、駅や路線図のイラストをあしらったぽち袋など、きっぷや鉄道にまつわる紙ものの精巧さには、目を見張るばかり。ドイツ語で相棒を意味する“Kumpel”という言葉のように、人々にそっと寄り添い続けるアイテムが集います。

【Kumpel・松本浩司さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
こんにちは、創業以来100年にわたって“きっぷ”を中心に凸版印刷の技術を継承してきた老舗印刷会社が立ち上げたデザインステーショナリーブランド「Kumpel」です。素材感のある紙や印刷の価値を多くの方に伝えたい、という想いのもと“きっぷ”と同じ素材・製法で制作したノートや雑貨などを展開中です。ぜひ手にとって、昔のきっぷの独特な感触を実感してください。

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
「Kumpel Fahrkarte Magnet」(マグネット)
硬券のきっぷを触ったことのない方達にもその感触を知って欲しくて、昔ながらの手法で製造した硬券きっぷをそのままマグネットにしました。実用性も重視したマグネットは強力タイプを採用していますので、ご自宅ではもちろん、オフィスでもお使いいただけます。またきっぷの紙なので書き込みもできます。

Kumpel
〒101-0021
東京都千代田区外神田3-7-16-4F
03-5209-8220
https://www.kumpel-design.com/
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

マンガや映画やおもちゃ等々。インスピレーションを受けているものはたくさんありますが、デザインをする上での根本的なところは幼少期に読んだ「ドラえもん」と「ドクタースランプ」で出来ていると思っています。なので写真は今でも読む、ドラえもんとドクタースランプのコミックスを。

Q2.制作風景を見せてください

新商品を作るとき、色んな風合いの紙で手作りの試作品を作ります。それをみんなで協議して商品化するアイテムを絞っていきます。写真はサンプル制作中の一枚。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

デザインを考えるとき、試作品を作るときに使う道具たち。活字を拾うときに使う文選箱が道具箱代わりです。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

Kumpel Stempel Album
小さなスタンプ帳なので、ちょこっと出るときにも持ち歩いてください。スタンプってけっこう色んなところにあるんですよ。大きな旅じゃなくても、駅や公共施設、おしゃれな雑貨屋さんなどなど。スタンプを探すお散歩なんかもいいかも。

Q5.布博でほしいもの(お買い物をしたい出展者)を教えてください

Lawny」さんのアイテムが気になります。白地の厚手キャンバス地に何層もペイントを重ねたバッグ欲しいですねー。


Kumpelさんから最新情報が届きました!


「Fahrkarte Notizbuch」(B6ノート)
印刷方法は「Kumpel Notizbuch」同様、昔ながらの「きっぷ」と同じ紙・印刷方法で表紙を仕上げたノートですが、ハードに長期間使用しても耐えられるように製本の方法から見直しました。ページ数も130ページに増やしたので、長い時間お使いいただいて自分だけのノートに育ててください。本紙には、筆記適性を吟味した専用紙を採用しています。
ブラック(方眼)/ブラウン(無地)の2種展開

京都烏丸六七堂

ニッポンの四季や風習をモチーフに、貼り絵の手法を使い文具を制作している京都烏丸六七堂。日本人にとってもっとも馴染みやすく、古来から受け継いできた技術が込められた和紙に、現代的なエッセンスを加えた新しい和文具を提案しています。紙ならではの風合いや色彩、形など、他にはない表現がギュッと詰まった品々を通して、誰かに思いを伝えてみませんか?

【京都烏丸六七堂・山田 翔太さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
京都の和文具ブランド「京都烏丸六七堂」です。ニッポンの四季や節句などのモチーフに、色鮮やかな和紙の貼り絵を使ったアイテムを作っています。贈って贈られて感じるニッポン。手の中から広がるニッポンの春夏秋冬。ぽち袋、はがき、紙風船、風ぐるまなど、ぜひ実際に触れて和紙を楽しんでください。

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
紙の色や手触りをもっと楽しんでもらいたい、と考えて作った和紙の「福笑い」です。サイズはB2(728×515mm)と、大判サイズ。ちびっ子からおばあちゃん、おじいちゃんまで、みんなで囲んでわいわい楽しめます。パーツを貼付ければ、世界に一つだけのポスターにもなります!

京都烏丸六七堂
〒600-8173
京都市下京区六条通烏丸東入仏具屋町164
075-343-7500
http://www.rokuhichido.jp/
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

写真はご近所の満足稲荷神社さん。毎日見ている寺社や風景からアイデアをもらっています。

Q2.制作風景を見せてください

紙風船の和紙パーツは一つ一つ手で貼っており、しっかりはれているか試し吹きをしているところです。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

黒縁メガネです。これがないと貼絵の糊がはみ出ます。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

六七堂の「張り子」は程よい重さがあるので、文鎮代わりに使えます。

Q5.布博でほしいもの(お買い物をしたい出展者)を教えてください
すてきなメガネケースに出会えたらうれしいです。


京都烏丸六七堂さんから最新情報が届きました!

新たに『京野菜シリーズ』を作りました。「九条ねぎ」「賀茂なす」など、ぽち袋、ハガキ、鉛筆で展開します。


新たに『京野菜シリーズ』を作りました。「九条ねぎ」「賀茂なす」など、ぽち袋、ハガキ、鉛筆で展開します。


紙博限定・六七堂のブース内に“九条ねぎ畑”が出現します。九条ねぎ柄の鉛筆(2B)をぜひ収穫していってください!

岡崎直哉

写真家兼グラフィックデザイナーとして活動する傍ら、自身が撮り下ろした写真を用いた紙もの雑貨の制作も行なっている岡崎直哉さん。その街のシンボルや何でもない日常の風景など、岡崎さんならではの視線で切り取られた世界は、心にそっと染み込むような優しさと慈愛に満ち溢れています。断裁から角丸加工、箱作りまですべて手作業で作られている作品は、宝物のように大切にしたくなるはずです。

【岡崎直哉さんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
デザイナー・写真家の岡崎直哉です。ぼくの代表作である「カラートラベルガイド」は、ぼくが行く先々で撮りためてきた日本の何げない風景を、47枚の小さなカードにして手づくりの紙箱にまとめた、ミニカードセットです。おみやげ、旅の想い出にいかがでしょうか。

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
ぼくは写真をフィルムカメラで撮影し、暗室で手焼きプリントしています。何枚ものテストプリントから1枚だけを選び、作品が完成します。その1枚のためにたくさんの印画紙を使うのですが、それらを再利用できないかと考え、できたのが「旅する封筒」でした。同じ物はひとつとない完全な1点もの作品です。写真そのものを封筒にしていますので、印画紙の質感とともに、フィルム写真ならではの空気感や色の美しさを楽しめる作品になっています。

岡崎直哉
http://www.color-travel-guide.com/
https://www.instagram.com/okazaki_naoya/
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

ぼくの代表作でもある「カラートラベルガイド」は日本各地のおみやげ屋さんによく置いてある、ポストカードセットやミニカード全集からインスピレーションを受けてうまれた作品です。

Q2.制作風景を見せてください

ぼくが旅をするときは、いつも愛用しているローライフレックスを持っていきます。ローライフレックスは上部にファインダーがあるため、上から覗き込んで撮影します。そこには自分だけの特別な世界が広がっています。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

ぼくの写真は手焼きプリントの為、暗室の中で印画紙にフィルムの焼き付けをします。その焼き付けの際に使用するのが、引き伸ばし機です。ぼくが使っているのはイタリア製のダースト。引き伸ばし機も中古カメラと同じで、それぞれに個性があるのでたのしい。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

こちらの商品、便せんとして販売していますが、お部屋の壁などに飾るのもおすすめです。

Q5.布博でほしいもの(お買い物をしたい出展者)を教えてください

YUI MATSUDAさんの作品、素敵です。


岡崎直哉さんから最新情報が届きました!


今回の紙博in京都に合わせ、撮りおろしデザインした、新作のブックカバー。京都みやげにいかがでしょう。


前回好評だった京都タワーのポストカードにつづき、新たに京都の風景を写した新作ポストカードを持って行きます。


光の粒を写したキラキラポストカード。大きめサイズのポストカードなので、お部屋に飾るのもオススメです。


POPでカラフルなフルーツシリーズ。今回新たにフルーツ便せんをつくりました。

ATELIER.encle d’encle

青島美佳さんが主宰する紙もののアトリエ・ATELIER.encle d’encle。1滴のインクから無数の作品が生まれるようにという願いを込めて、フランス語でインクを意味する“encle”という言葉をつけたそう。繊細で華やかなデザインは、どこか異国のような雰囲気が漂っていて、女性たちの心を掴んで離しません。トラインアングルのレターセットや薄葉紙の紙袋など、他にはない魅力を秘めた作品をお見逃しなく。

【ATELIER.encle d’encleさんに聞きました】
ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
アトリエ アンクルダンクルです。紙選びとデザインを楽しみながら、ペーパーバッグやレターセットなどを制作しています。当日は、紙好きな皆様にぜひ見て頂きたい限定品もたくさんご用意します!

ご自身の一押し作品(商品)を教えてください
cototoko patisserieさんとのコラボ菓子「リサブレココ」です。アンクルダンクルでは毎回、紙博のみの限定販売です。ヨーロッパの伝統 菓子型を使った美しいサブレに、カードにもなるパッケージを合わせました。言葉と一緒にお菓子を贈ったり、食べた後もラッピングや栞として使っていただける紙も主役のお菓子です。

ATELIER.encle d’encle
http://encledencle.com
クレジットカードの使用:不可


商品カタログ予習帳


Q1.インスピレーションを受けているものを教えてください

これまでたくさんの国を旅してきました。その中で見た風景や、食べたもの、集めた紙ものなど、旅そのものが全てインスピレーションに繋がっています。

Q2.制作風景を見せてください

商品によっては、ハンドプリントで印刷した後、1枚ずつ手でカットして仕上げています。大量生産では難しい繊細な形や紙で表現するため、手間を惜しまず作っています。

Q3.愛用されている仕事道具を紹介ください

製版用の絵、デザインの原画を書く時に使用しているインクとペンです。インクはカキモリさんのもので、深いブルーとグレーの間のような色がお気に入り。ペンは、綺麗なマーブル模様に惹かれ、フィレンチェで購入したもの。繊細な線が描けることに感動して使い続けています。もう随分古くなりましたが、その姿にも愛着を感じます。

Q4.ご自身の作品(商品)のおすすめの使い方を教えてください

色々な種類の紙袋は、小さなお菓子のおすそ分けにおすすめです。三角形の封筒にリボンを挟んで封をしたり、マチ付き紙袋をテトラに折ったりすれば、まるで海外のお土産のような雰囲気に。

Q5.布博でほしいもの(お買い物をしたい出展者)を教えてください

chihiro yasuhara さんのハンカチが気になります。以前に布博でディスプレイされているのを拝見したのですが、絶妙な色とデザインのハンカチが、光を通して揺れている様がとても綺麗でした。


ATELIER.encle d’encleさんから最新情報が届きました!


<トライアングルレター ミモザ>
人気のトライアングルレターに春の新作が登場です。イエローが鮮やかなミモザ柄便箋と三角形の封筒2種類のセット。人とは違う、印象深いお手紙をぜひ


<ルルドの紙袋 3枚セット>
フランス、ルルドの大聖堂が描かれた紙袋。あたたかみのある紙、スモーキーな紙、シャリシャリした透ける紙。3種の質感で様々なラッピングをお楽しみください。


<Gateaux de Voyage>
『おいしいお菓子と言葉を贈る』をテーマにコトトコパティスリーさんとコラボ制作したお菓子、第4弾です。付属のカードにメッセージを添えて、特別なギフトを贈りませんか? 封筒の紙も、窓の形も、中のお菓子も種類はいろいろ! ぜひ会場でお好きなひとつを見つけてください。


<紙博限定 薄葉紙の紙袋17色セット>
人気の薄葉紙の豪華な17色セットです。『PAPER EXPO 2019 KYOTO』のパッケージで紙博のお土産にもおすすめ。


<紙博限定 紙袋セット 2/23日(土)14セット限り>
恒例のワンコイン500円のとびきりお得な紙袋セットです。お好きな1セットを見つけてください。